過去ログ - ひぐらしのなく頃に  恋難し編
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43: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/07/24(木) 02:17:28.59 ID:5B5+YDlho
〜〜〜〜〜〜

詩音「まず聞いておきたいんですけど、圭ちゃんとお姉の現時点の関係を教えてください。出来るだけ詳細に」

魅音「圭ちゃんとの関係、って言われても……気の合う友達?部活仲間?」
以下略



44: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/07/24(木) 02:19:14.99 ID:5B5+YDlho
詩音「ふーん……現状でも、かなりいい関係を築けているんじゃないですか」

魅音「い、いい関係!?脈はあるのかなぁ!?」

詩音「落ち着いてください、お姉」
以下略



45: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/07/24(木) 02:21:22.53 ID:5B5+YDlho
詩音「じゃあ、まずは圭ちゃんとなるべく二人で行動する時間を多く取りましょう」

魅音「圭ちゃんと二人で……」

詩音「まさか、嫌だとは言いませんよね、お姉?」
以下略



46: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/07/24(木) 02:23:49.60 ID:5B5+YDlho
詩音「適当に口実作って圭ちゃんと二人で出掛けて、お姉の女の子らしい一面を少しずつ見せてあげればいいんですよ。第一作戦はそれで決まりですね!」

魅音「だ、第一作戦ってことは、まだ続きがあるってことだよね……?」

詩音「もちろんですよ、お姉!あの鈍感男をモノにしようって言うんだから、生半可な覚悟では済みませんからね!」
以下略



47: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/07/24(木) 02:27:40.58 ID:5B5+YDlho
〜〜〜〜〜〜

魅音(なんか、詩音の口車に乗せられただけなんじゃないかって気がしてきたよ……)

まあ、今更そんなことで後悔したところで後の祭りなわけだけど。
以下略



48: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/07/24(木) 02:29:48.20 ID:5B5+YDlho
圭一「……詩音?」

悶々と思考を巡らせ始めた頃、圭ちゃんは姿を現した。

魅音「圭ちゃん!違う、あたしは魅音!」
以下略



49: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/07/24(木) 02:32:00.31 ID:5B5+YDlho
魅音「全く、未だにあたしと詩音を間違えるんだね、圭ちゃんは。いい加減見分けられるようになってよ、もう……」

圭一「悪い悪い、その物言いは間違いなく魅音だな!」

魅音「それより圭ちゃん、遅い!今何時だと思ってるのさ!」
以下略



50: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/07/24(木) 02:35:29.84 ID:5B5+YDlho
圭一「それに、詩音と間違えたのは何も服装に限った話じゃないぞ。約束の時間の30分前にすでに来てると思ってなかったからっていうのもある」

魅音(………まさか)

まさか、詩音……?
以下略



51: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/07/24(木) 02:37:59.83 ID:5B5+YDlho
圭一「魅音が遅れることのないようにって強調して言うから、ちょっと早めに出てきたんだぜ?まさか魅音がそれより早く来てるなんて思わないだろ」

魅音「あ、あぁ、うん!ごめんね、なんだか早くに目が覚めちゃってさ!折角だし、ちょっと早くに行こうかなって思っただけなんだよ!」

圭一「? そっか、ならいいんだけど……?」
以下略



52: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/07/24(木) 02:39:50.57 ID:5B5+YDlho
圭一「あー、そうだったのか。っつーことは、その服も詩音からの借り物なんだな」

魅音「えっ?」

図星を突かれて、ちょっとだけドキッとする。
以下略



53: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/07/24(木) 02:41:38.75 ID:5B5+YDlho
圭一「んー、別にそういう意味で言ったわけじゃないんだけどな。その服も、結構似合ってると思うぞ?」

魅音「……えっ?」

圭一「つーか、スカートを着た魅音なんて今まで想像したこともなかったしな!いい意味で期待を裏切られた気分だ!」
以下略



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