38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/28(月) 00:43:34.17 ID:8U7dxt7jo
 ナメてんのか 
39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/28(月) 01:30:26.60 ID:tZaxzFt5o
 いいぞ 
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/28(月) 02:26:18.43 ID:JosVY8y/O
 なんでことりちゃんは病むのが似合うんだろうな… 
41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/28(月) 22:21:24.62 ID:SuV6VTLVo
 いいね 
 ゾクゾクしてきた 
42: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/07/29(火) 23:36:05.05 ID:T/LCXimq0
 この時、私が一番に考えたことは… 
 ことりちゃんを私の…私だけのモノだと、みんなに知らしめる為には…どうすればイイか…だった 
  
 足りない頭で考えた結果…一つ思いついた 
 だけどそれは、ことりちゃんを傷つけることに… 
43: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/07/29(火) 23:41:40.17 ID:T/LCXimq0
 「うっ…」 
  
 ことりちゃんが声を漏らす…その普段とは違う、艶のある声に興奮し、吸う力が強くなる 
  
 時折歯を立て、軽く噛みつく…跡がつき易いように 
44: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/07/29(火) 23:51:10.78 ID:T/LCXimq0
  
 それから私は…噛みついてもことりちゃんが声を出さず、息を吐くだけになるのを確認し、唇を離した 
  
 さっきまで私が吸いついていた場所を確認すると…歪な赤い円を形作っていた 
 歪なのは、私が歯を立てたからだろう 
45: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/07/29(火) 23:51:51.54 ID:T/LCXimq0
 そんな状態で…残された力で…私の肩を、ギュッと握ることりちゃんがあまりにも可愛く、愛おしく感じた 
  
 「ことりちゃん…ありがとう、ありがとう…」 
  
 私が今できる、精一杯の感謝の気持ちを…『ありがとう』の言葉に込める 
46: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/07/29(火) 23:58:07.57 ID:T/LCXimq0
 音の発生源は、私たちの携帯だった 
 その時、部室でみんなを待たせていたことを思い出した 
  
 「…ぷっ、あははは!」 
  
47: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/07/30(水) 00:09:11.74 ID:e3B92uKH0
 「えへへ〜…私、穂乃果ちゃんに捕まっちゃた」 
  
 「うん、もう離さないからねっ!」 
  
 「…ことりを、置いてかないでね」 
48: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/07/30(水) 00:10:59.42 ID:e3B92uKH0
 握った手からことりちゃんの温かな体温が体中に広がっていく 
  
 ことりちゃんの温かさに包まれ、幸せな気持ちになる 
 人を愛し、愛されるって…こんなにも暖かく、気持ちいいんだね… 
  
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