過去ログ - 穂乃果「私だけを見て」
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42: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/07/29(火) 23:36:05.05 ID:T/LCXimq0
この時、私が一番に考えたことは…
ことりちゃんを私の…私だけのモノだと、みんなに知らしめる為には…どうすればイイか…だった

足りない頭で考えた結果…一つ思いついた
だけどそれは、ことりちゃんを傷つけることに…
以下略



43: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/07/29(火) 23:41:40.17 ID:T/LCXimq0
「うっ…」

ことりちゃんが声を漏らす…その普段とは違う、艶のある声に興奮し、吸う力が強くなる

時折歯を立て、軽く噛みつく…跡がつき易いように
以下略



44: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/07/29(火) 23:51:10.78 ID:T/LCXimq0

それから私は…噛みついてもことりちゃんが声を出さず、息を吐くだけになるのを確認し、唇を離した

さっきまで私が吸いついていた場所を確認すると…歪な赤い円を形作っていた
歪なのは、私が歯を立てたからだろう
以下略



45: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/07/29(火) 23:51:51.54 ID:T/LCXimq0
そんな状態で…残された力で…私の肩を、ギュッと握ることりちゃんがあまりにも可愛く、愛おしく感じた

「ことりちゃん…ありがとう、ありがとう…」

私が今できる、精一杯の感謝の気持ちを…『ありがとう』の言葉に込める
以下略



46: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/07/29(火) 23:58:07.57 ID:T/LCXimq0
音の発生源は、私たちの携帯だった
その時、部室でみんなを待たせていたことを思い出した

「…ぷっ、あははは!」

以下略



47: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/07/30(水) 00:09:11.74 ID:e3B92uKH0
「えへへ〜…私、穂乃果ちゃんに捕まっちゃた」

「うん、もう離さないからねっ!」

「…ことりを、置いてかないでね」
以下略



48: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/07/30(水) 00:10:59.42 ID:e3B92uKH0
握った手からことりちゃんの温かな体温が体中に広がっていく

ことりちゃんの温かさに包まれ、幸せな気持ちになる
人を愛し、愛されるって…こんなにも暖かく、気持ちいいんだね…

以下略



49: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/07/30(水) 00:17:10.88 ID:e3B92uKH0
以上です。

アニメ1期終盤の展開から、穂乃果にもヤンデレの気があるんじゃないかと思って作りました。

うまく表現しきれていないかもしれませんが、少しでもヤンほのの可能性を感じて頂けたら幸いです。
以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/30(水) 00:18:28.85 ID:AWd724D4O
おつ
良かったよ


51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/30(水) 00:19:47.90 ID:vUgjA2QW0

ヤンほの良いね


52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/30(水) 00:31:51.59 ID:kCGZ6i/5O
病ん病ん遅れそうです〜♪


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