30:VIPにかわりましてNIP初心者がお送りします [saga]
2014/07/27(日) 21:33:21.29 ID:IIy9Ia5F0
ジジジ、という特有の音とともに、ゆっくりと中が見えてくる
まだ湯気を湛えたカップラーメン、この横の箸。皺の付いたまま、畳まれずに放置されている青い寝袋。
まるで『つい数分前まで誰かが居た』ような生活感。しかし、そこには人影一つ無かった。
私は不気味に感じ、テントから出た。戸を閉め、自分の痕跡を残さないようにする。
再び森に足を踏み入れる。進むしかない。
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