159: ◆R3w6VC0mCvpW[saga]
2014/08/17(日) 06:46:11.14 ID:0FToeXme0
──同日 放課後
にこ「そういうことだから、他の子には内緒よ? 廃校問題は余り気にしないでね」
真姫「まぁ、私は一人でいるのが好きだから後輩とか要らないし」
160: ◆R3w6VC0mCvpW[saga]
2014/08/17(日) 06:49:27.03 ID:0FToeXme0
にこ「真姫ちゃんが自分の意思でお医者さんになりたいって思うのが理想なのかもしれない」
にこ「不思議な未来の夢でも真姫ちゃんはお医者さんになってたような気がするし。運命なのかもしれない」
真姫「……運命、ね」
161: ◆R3w6VC0mCvpW[saga]
2014/08/17(日) 06:52:09.79 ID:0FToeXme0
○エピローグ○ 三代目音ノ木坂学院アイドル研究部にて...
私たちが入学して直後に告げられた理事長の衝撃的な言葉。
動揺を隠せなかった私と凛ちゃんを優しく励ましてくれたのは、絵里ちゃんを始めとした卒業した先輩達。
162: ◆R3w6VC0mCvpW[saga]
2014/08/17(日) 06:54:18.23 ID:0FToeXme0
にこちゃんの宣言まで後一歩。
でも、それが意味するのは一つ。
絶対的リーダーの穂乃果ちゃん・衣装担当兼ポスター担当のことりちゃん・作詞兼指導担当の海未ちゃん。
163: ◆R3w6VC0mCvpW[saga]
2014/08/17(日) 06:58:48.85 ID:0FToeXme0
【外伝 〜二人の秘密の物語〜】 ※μ'sがトップアイドルグループになってからのお話。
──某年3月末 事務所
事務員「にこさんと真姫さんにお話があると、佐藤財閥婦人がお見えになってます」
164: ◆R3w6VC0mCvpW[saga]
2014/08/17(日) 07:01:12.21 ID:0FToeXme0
──応接間
にこ(うわぁ。典型的な金持ちって感じね。建物の中でグラサンかけてるんじゃないわよ)
真姫(趣味悪い女ね)
165:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/17(日) 07:01:24.60 ID:PXHRN03v0
乙
とても良かった
166: ◆R3w6VC0mCvpW[saga]
2014/08/17(日) 07:03:28.25 ID:0FToeXme0
にこ「ふぅん。……つまり?」
真姫「このバカにこ! つまりこの女の性格が九年と何ヶ月かで直る筈ないってこと!」
にこ「確かに思い出せば本当に最悪な性格してたわよね」
167: ◆R3w6VC0mCvpW[saga]
2014/08/17(日) 07:05:18.06 ID:0FToeXme0
真姫「にこちゃんはどうしてあんな奴の提案を受け入れたのよ?」ムスッ
にこ「にこの目指すアイドルはまるっと全部を受け入れて笑顔にさせるアイドルなのよ。まるっとラブニコ♪」パチッ
真姫「相変わらずウインクが上手くてムッとするわね///」
168: ◆R3w6VC0mCvpW[saga]
2014/08/17(日) 07:07:36.26 ID:0FToeXme0
──7月22日 野外会場 ラストソング『Snow halation』
鈴の音が聞こえ始めた時、七月の綺麗な星空から本物の雪が降り始める。
熱気の上がっていた観客すら息を飲むシチュエーション。
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