296: ◆nv1kPr3aqINd[saga]
2014/09/12(金) 03:18:48.52 ID:q90wo3NiO
花陽「ことりちゃんは穂乃果ちゃんのことが好きなのに……私が入り込む余地なんて」
希「そうでもないやん?」グイッ
297: ◆nv1kPr3aqINd[saga]
2014/09/12(金) 03:19:38.67 ID:q90wo3NiO
花陽「……最近希ちゃん変だよ」
希「変やないって」
298: ◆nv1kPr3aqINd[saga]
2014/09/12(金) 03:20:26.11 ID:q90wo3NiO
希ちゃんの目が、一際大きく輝いた気がする。
花陽「う、うん……」
299: ◆nv1kPr3aqINd[saga]
2014/09/12(金) 03:21:08.97 ID:q90wo3NiO
◇◇
昨日は眠れなかった。
300: ◆nv1kPr3aqINd[saga]
2014/09/12(金) 03:23:04.28 ID:q90wo3NiO
◇◇
ことり「寒……」
301: ◆nv1kPr3aqINd[saga]
2014/09/12(金) 03:23:47.62 ID:q90wo3NiO
ことり「女の子じゃなかったからµ’sの活動出来てないもん!」
ことり「穂乃果ちゃんとも、こんなに仲良くなれてないかもしれない」
302: ◆nv1kPr3aqINd[saga]
2014/09/12(金) 03:24:40.32 ID:q90wo3NiO
冬は嫌いじゃないけれど、感傷的な気分になることも多い。草木は枯れて緑がない世界が訪れると、途端に悲しくなってくる。
見下ろす校舎の木々は軒並み色をなくしていた。つい最近まで赤く色ずいていたというのに。
303: ◆nv1kPr3aqINd[saga]
2014/09/12(金) 03:25:26.31 ID:q90wo3NiO
制服、シャツ、キャミソール、ブラジャー、四枚の壁があるというのにそこの上からでも触れただけで甘美な刺激に吐息が漏れてしまう。
――が、私はそこで踏みとどまって、胸から手を離した。
304: ◆nv1kPr3aqINd[saga]
2014/09/12(金) 03:26:14.29 ID:q90wo3NiO
しばらくしても花陽ちゃんは口を開かないようなので、私が声をかけた。
305: ◆nv1kPr3aqINd[saga]
2014/09/12(金) 03:26:57.68 ID:q90wo3NiO
ことり「私は大丈夫! 本当にありがとう」
花陽「……そ、そっか」
306: ◆nv1kPr3aqINd[sage]
2014/09/12(金) 03:27:25.89 ID:q90wo3NiO
また近いうちに
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