過去ログ - ハルトマン「渚にて」
1- 20
72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/09/19(金) 01:27:43.74 ID:+AvEa2L10
ずっと待ってました!60です、わざわざいろいろ教えてくださってありがとうございます。是非見て見たいと思います。
続きお待ちしております


73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/19(金) 15:46:40.35 ID:CgJ1R87eO


falloutか…やってみようかな


74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/12(日) 02:56:07.31 ID:bOzQk1l7o
続き待ってます


75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/17(金) 04:07:09.16 ID:PlHU+9Q70
まってるぞ


76: ◆os0EtCPvIM
2014/10/17(金) 06:12:08.34 ID:SfiEtg0YO
>>61みたいなこと言ったけどなかなか時間がとれません
すみません


77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/19(日) 08:25:02.33 ID:PFzjlA0Lo
私待つわ


78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/20(月) 02:28:42.60 ID:bR+FJiZP0
核の話しを見ると風が吹く時を思い出す
無知は怖いって心の底から思った絵本だった


79: ◆os0EtCPvIM[saga]
2014/10/27(月) 22:35:22.29 ID:8iy2GdLTO
まずはデブリードマン処置から取りかかろう。ダッフルバッグから消毒液とたくさんの白いタオル、小型の折り畳み式ナイフを取り出して、トゥルーデに声をかけた。

「トゥルーデ、聞こえてる? 今からトゥルーデの体の悪いとこを切るからね。痛かったら教えて」

「……うむ…」
以下略



80: ◆os0EtCPvIM[saga]
2014/10/27(月) 22:36:08.99 ID:8iy2GdLTO
ぐにゅ、と肉の削げる感覚がナイフを通して伝わってくる。
熱線に侵された皮膚を少しずつ、確実に取り除いていくと、やっと血の通った肉が露出した。綺麗な水で濡らしたタオルで傷跡を覆って、乾燥を防ぐ。
数十分かけて、なんとか右前腕部の処置を終えた。
トゥルーデは疲れているのか、ほとんど反応が無い。でも口元に水を近づけると飲もうとするから、意識はあるみたいだ。

以下略



81: ◆os0EtCPvIM[saga]
2014/10/27(月) 22:36:38.38 ID:8iy2GdLTO
「トゥルーデ!? どうしたの!」

トゥルーデは目をつむって、何かを堪えるように歯を食いしばっている。
まさかと思い、ナイフの刃に目を凝らすと、真っ赤な液体がぽたりと滴り落ちた。
すぐに、さっきまで処置を施していた患部から血が溢れ出してくる。
以下略



82: ◆os0EtCPvIM[saga]
2014/10/27(月) 22:37:05.60 ID:8iy2GdLTO
……自分への憤りが胸の中で渦巻いているけど、吐き出す訳にはいかない。ぐずぐず後悔する暇があるなら、1秒でもトゥルーデの手当てに注ぎたい。
今度は落ち着いて最後の処置を終え、とりあえずトゥルーデの体から壊死しそうな部分は取り除かれた。
もちろんこのままで良くなったりはしないから、数日中に病院に連れていって皮膚移植をしてもらおう。もし足りなかったら、私のも使ってもらえるかな。

「トゥルーデ、終わったよ」
以下略



133Res/56.91 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice