44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/02(土) 20:12:04.32 ID:SluoaBc3o
「似合ってるじゃないですか」
その声が聞こえたのは数十ページほど物語が進んだ後で、
彼は本を畳んで顔を上げた。
華やかに着飾った女性がそこにいた。
彼はその姿に、一瞬目を奪われてしまった。
「なにか言うことないですか」
と、彼女は振り袖姿を見せびらかすようにして、
ニヤニヤ笑いながら彼に尋ねた。
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