11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:26:54.70 ID:0Xe9k2eb0
ほむら(まるでファンタジー小説を再現したような世界ね…)
クラース「――以上が我々の世界についてのことだ。何か質問はあるかな?」
ほむら「先程の…、心当たりがあるというのはやはりダオスが関係しているのですか?」
クラース「そうだ。ダオスも時空を操る力を持っていると言われている」
ほむら「私の時間遡行の力とダオスの時空を操る力が何らかの要因で干渉したと?」
クラース「まぁ、こじつけでしかないが可能性としては一番高いと私は考えている」
ほむら「少しでも可能性があるのならそこを辿るしかない、か…」
アーチェ「あの…ちょっといい?」
アーチェが恐る恐るといった仕草で手を挙げる。
ほむら「何ですか?」
アーチェ「ほむらちゃんって時間止めれるんだよね?」
ほむら「はい、止めれる時間に制限はありますけど…」
アーチェ「見てみたいな、って♪」
クラース「お前なぁ…」
呆れたようにクラースが口を挟む
ほむら「いえ、いいですよ。実際に体験したほうがわかりやすいと思いますし」
アーチェ「わーい!ほむらちゃんやっさしー!」
ほむら「それではアーチェさんと…ミントさんも私の手を握ってもらっていいですか?」
ミント「私もいいんですか?」
ほむら「はい。私以外に二人までは大丈夫です。私の身体に触れていれば、ですけど」
アーチェ「握ってればいいのね?」
ほむら「そうです。それでは止めますね」
ほむらの能力が発動する。ほむら、アーチェ、ミント以外の全ての動きが止まる。
アーチェ「うわ!ホントに止ま――」
ほむら「…離さないでって言ったのに」
驚いた拍子にアーチェが手を離し、アーチェの時も奪われた。
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