12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:28:00.82 ID:0Xe9k2eb0
ミント「アーチェさんったら…」
少し苦笑いを浮かべるミント。
ほむら「アーチェさんがどんな方か理解できた気がします…」
ミント「恐らくほむらさんが思っている通りの人です」
ミントは申し訳なさそうに肯定した。
ほむら「えーっと…それでは解除しますね」
ミントが申し訳なさそうにしていたのが居た堪れなかったのか、ほむらは慌てて能力を解除する。
アーチェ「――った!?…ってアレ?」
アーチェ「あー!手離しちゃった!ほむらちゃん!一回!」
クラース「やめておけアーチェ。ほむら君に魔力の無駄遣いさせるんじゃない」
アーチェ「…うー」
ほむら「じゃあ次はクレスさんとクラースさんの番ですね」
クレス「いいのかい?」
ほむら「大丈夫ですよ。手をだしてください」
クラース「ではお言葉に甘えて…」
ほむら「ではいきます」
クレス「…本当に凄い能力だね」
ほむら「驚いて頂いてなによりです」
おどけた様子でほむらは言う。
クラース「ふむ…」
少し考え込んでいた様子だったクラースがクレスとミントに声をかける
クラース「クレス、ミント。少し付いてきてくれるか」
名前を呼ばれた二人は部屋の外に向かうクラースに付いていく。
アーチェ「えっ、あたしは?」
クラース「ここでほむら君とお喋りでもしておいてくれ」
そう言い残し三人は部屋を出て行った。
アーチェ「なんか…除け者にされちゃったね」
ほむら「そう、ですね」
この時、ほむらは三人が出て行った理由を察していた。
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