13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/04(月) 17:35:18.16 ID:vf2iimTAO
女友「…男友」
男友「うぉう、ビックリした」
女友「昼休み、話があるから…、逃げないでね?」
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2014/08/04(月) 17:43:01.43 ID:vf2iimTAO
部活も終わり、家に帰ると、見慣れたワゴンが家の前に置かれていた。
男「(おじさんのワゴンだな、この時間に来るのは珍しい)」
そんなことを考えながら、自転車を起き家の中に入る。
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2014/08/04(月) 17:49:23.72 ID:vf2iimTAO
男「(着替えて、様子を見て居間に行こう)」
恐らく酒盛りでもしているのだろうが、あまり巻き込まれたくはないものだ。
そう考えながら、ジャージとシャツを脱ぎ捨てる。
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2014/08/04(月) 17:58:29.90 ID:vf2iimTAO
女「申し訳なかった」
襖越しに謝罪。
男「男が裸で見られて困ることはそこまでない。気にするな」
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2014/08/04(月) 17:59:29.07 ID:vf2iimTAO
よし、今はここまで、ご飯の準備してくる
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/04(月) 22:01:10.70 ID:vf2iimTAO
言い訳はしない、ゲームしてた
さて書こう
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/04(月) 22:15:47.75 ID:vf2iimTAO
女父「いや〜、男君久しぶり。また大きくなったな!」
男「どうも、ご無沙汰しておりました」
女父「うんうん、堅苦しいのもなんだ。座って座って」
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2014/08/04(月) 22:24:03.18 ID:vf2iimTAO
父「どうした。藪から過ぎて二人が固まってしまったじゃないか」
女父「そんな突拍子もないかぁ? ちゃんと許嫁として話して、今まで家族ぐるみでお付き合いしてだなぁ…」
父「…ふぅ、男、女ちゃんと部屋に行きなさい。少々介抱が必要そうだからな」
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2014/08/04(月) 22:33:08.43 ID:vf2iimTAO
部屋で二人きりになったからといって、別段することはない。
許嫁と言っても、親が決めたことで、今時代じゃ意志はあくまで当人達にある。
おじさんに悪い印象はない、ただこういう時が面倒で仕方がなかった。
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/04(月) 22:46:46.83 ID:vf2iimTAO
女「男は、許嫁の話をどう思っているんだ?」
男「まさか、お前の口からそんな言葉が出るとはな」
女「そんなことはどうでもいい、質問に答えろ」
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/04(月) 22:51:51.60 ID:vf2iimTAO
女のことは、と聞かれれば弱る。少なくとも女は美女のカテゴリには入る。喋らなければ、街ゆく男が少なくとも一人は振り返るだろう。
そんな人間と許嫁となれば、心も弾むだろう。しかし、俺はこの生真面目な性格が得意ではなく、剣道で立ちふさがる壁である以上、そんな目で見る余裕はない。
そういうことで、俺もうつつ抜かす余裕はまったくない。
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