過去ログ - 昼下がりの女子中学生 百合ver
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83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/08(金) 23:43:10.64 ID:hxj0TQd00
「寂しい時は寂しいって言っていいんだよ?」

伊藤さんがぽつりと言った。それは、いつかどこかで聞いたことがある。
二人分の朝ごはんを用意していた母が、いつの日か一人分だけを作るようになった頃に、そんな言葉を聞いた気がする。
あの時、はっきりと言えば良かったのだろうか。強がらずに。
以下略



84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/09(土) 00:16:44.39 ID:47j/1hLS0
抱き着いたまま、彼女はゆっくりと私と共にソファーに横になった。

「こういう抱き枕、欲しかったの」

「暑い……」
以下略



85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/09(土) 00:17:34.63 ID:47j/1hLS0
今日はここまで


86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/09(土) 00:53:23.86 ID:xgwI1e8s0
やべえよ…よく分からねえ感情がトントンと心臓を揺らしてるよ…


87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/09(土) 01:06:45.88 ID:KBFNPucnO
良いね……


88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/09(土) 01:33:02.90 ID:ykpxS8LC0
繝峨く繝峨く縺吶k


89:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/09(土) 18:31:05.26 ID:Aw/6hAq8O
いいなぁ早く続きが読みたいわ


90:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/09(土) 21:16:45.47 ID:47j/1hLS0
伊藤さんの鼻先が、私の肩に押し付けられる。

「嗅がないでよ」

「にゃーん」
以下略



91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/09(土) 21:52:04.54 ID:47j/1hLS0
谷川達のせいだ。学校であんなことをして。
誰もが自分の望む結末を迎えられるわけじゃないんだ。
伊藤さんの身体から離れる。めくり上がったスカートから、顔よりももっと白い太ももが見えた。
もっと先、足の付け根まで視線が泳いでいく。それに自分で気が付いて、すぐに逸らした。

以下略



92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/09(土) 22:11:20.28 ID:47j/1hLS0
「な、なに驚いてるの。さっき、自分も言ってたくせに。そ、その仕返しだから」

否定すると怪しまれそうな気がした。

「言うのと言われるのとでは、違うよ……でも、自分でもちょっとびっくりするくらい嬉しい……かも」
以下略



93:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/09(土) 22:22:53.80 ID:47j/1hLS0
「な、何でもない……」

ダメだ。雰囲気に流されるな。

「ロールケーキのこと?」
以下略



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