過去ログ - 幼馴染「彼氏出来たから紹介するね」男「…え?」
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503:名無しNIPPER
2015/06/29(月) 05:43:24.17 ID:CY46LRKqO
彼女が隠したい秘密を打ち明ける相談など意味が無い。

その場所は、彼女の隣にとって変わるのは【私】という存在になる。


以下略



504:名無しNIPPER
2015/06/29(月) 05:56:50.84 ID:CY46LRKqO
心臓にずきりと痛みが走った。

今この瞬間だけ、何度も何度も心が荒んでいくような言葉を履き続けたにも関わらず。

その想いだけはどうにも後悔に至るらしい。私は、そんなことは出来ないと弱音を吐いていた。
以下略



505:名無しNIPPER[sage]
2015/07/01(水) 14:06:43.32 ID:eGHBqkyvo
おお……こわいこわい


506:名無しNIPPER
2015/07/02(木) 05:10:14.22 ID:Ctzz69LzO
先輩妹「…………」

幼馴染「誕生日会、楽しみしてるよ。きっといい日にしようね、うちはそう思ってるから」

先輩妹「…はい、そうですね…」
以下略



507:名無しNIPPER
2015/07/02(木) 05:22:22.96 ID:Ctzz69LzO
先輩妹「そうなの?」

先輩「野球部がろくに県大会で結果を出せないのは、まぁ理由は一つじゃないが…それが原因だと言っても過言じゃない」

先輩妹「へぇーでも確かに、うちの野球部は目立ってないね」
以下略



508:名無しNIPPER
2015/07/02(木) 05:34:48.64 ID:Ctzz69LzO
先輩「無論だ、抜かりはない」ウム

先輩妹「私はまだ、何がいいと思う?」

先輩「なんでもいいだろう。想いがこもっていれば石ころでも立派な贈り物だ」
以下略



509:名無しNIPPER
2015/07/06(月) 18:43:56.96 ID:O1xONmO+O
先輩「やはりそう思うか? いや、別に悪いということではない…ただ年相応な反応に感じないというかなぁ…」

先輩「俺としてはもう少し子供っぽく喜んでくれると、普段から気軽にプレゼントを送れるのだがな…一々緊張をしてしまう…」

先輩妹「でもそれが幼馴染さんのいいところ、または凄いところだと思ってるんでしょ?」
以下略



510:名無しNIPPER
2015/07/06(月) 19:03:42.32 ID:O1xONmO+O
まるで実感の湧かない季節の変わり目は自覚しない分、もっと分からなくなる。

ゆっくりと舐めるように夜風に冷やされる身体。風呂あがりに火照った芯は、まだ小さく温かい。


以下略



511:名無しNIPPER
2015/07/06(月) 19:31:53.44 ID:O1xONmO+O
『愛されてて羨ましい』、『努力を信じきれるなんて凄い』。


先輩妹「…わかんないなぁ、ほんっと」

以下略



512:名無しNIPPER
2015/07/06(月) 20:00:35.19 ID:O1xONmO+O
後悔すること無く、異常者としての自分の在り方を認めた私。

その結果すら異常者として認めざる負えないと理解できたが、今更どうすることも出来なかった。

そこからは比較的に私は気楽に生きられた。落ち度を認めれば、心は何をしても動かない。苦痛も、喜びも、全て一緒くたに『無駄』だと捨て切れた。
以下略



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