20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/10(日) 22:21:06.10 ID:i+v/OusnO
〜
京子「あの、私初めてだから……いろいろわかんないことも多いんだけど」
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2014/08/10(日) 22:32:31.69 ID:i+v/OusnO
昼下がりの部屋。窓の外では、八月が来ましたよとばかりに蝉が元気に鳴いている。
カーテンを全部閉め、クーラーの効いたこの部屋はこの真夏の地に浮いたオアシスだ。
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/10(日) 22:42:09.44 ID:i+v/OusnO
綾乃「えっと……その、いくわよ?」
京子「う、うん」
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2014/08/10(日) 22:48:23.63 ID:i+v/OusnO
京子は一瞬目を見開くと、すぐにまたさっきのとろんとした目に変わり、綾乃の首に手を回した。
京子「綾乃……寝て?」
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2014/08/10(日) 22:49:13.04 ID:rxOaB7jmO
9巻と12巻の京綾デートは最高だった
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/10(日) 22:59:57.56 ID:i+v/OusnO
いい香りのする髪を撫でる。当然ながら、シャワーを浴びた後すぐに簡単な格好をして部屋に来ているため、今はリボンをつけていない。
まだしっとりとしている髪。掴み所の無い自由奔放なあなたは、いつもこの髪をふわふわさせて、私の前に現れたり消えたり。
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/10(日) 23:06:05.25 ID:i+v/OusnO
髪を触っていないもう片方の手は、私の手と絡み合っている。
その握力が強くなったり弱くなったりするのを感じながら、綾乃は天井を見上げた。
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/10(日) 23:11:06.79 ID:i+v/OusnO
……てっきりするすると脱がせてくれると思ってた。
京子「えいっ」ぐるん
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/10(日) 23:17:42.06 ID:i+v/OusnO
綾乃「きゃあっ!///」
京子「ふふ……」ちゅっ
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/10(日) 23:23:20.41 ID:i+v/OusnO
髪の膨らんだ綾乃を見て、京子が笑う。
京子「あはは!」
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/10(日) 23:28:17.90 ID:i+v/OusnO
綾乃「あなたって……こんなに細かったかしら?」
京子「えっ、別に普通じゃない?」
綾乃「そういうことじゃなくて……その、いつも元気にしている所しか見てなかったから……こんなに華奢なのね」
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