過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「ぼーなすとらっく!」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2014/08/11(月) 02:54:14.95 ID:QKnXaulJ0
八幡「ずっとそうやって生きてきて、人を信じるのも嫌になって、人を好きになるのも……怖くなっていった」
凛「…………」
八幡「そんな時、出会うんだ。一人の真っ直ぐな女の子と」
凛「…………」
八幡「最初は、気まぐれか気の迷いか、その子を支えてやりたいと思った。どうせ裏切られても、また一つトラウマが増えるだけだからな」
凛「…………」
八幡「けど、いつしか気付くんだ。その子の存在が、自分の中で大きくなっていく事に」
凛「…………」
八幡「その女の子は、そいつにとっては初めて感じる程尊い人で、失いたくなくて、かけがえの無い存在になった」
凛「…………」
八幡「でも、その子の未来は、そいつ自身の手で摘み取られちまった」
凛「……っ、それは……!」
八幡「だから、最後まで聞けって」
凛「っ………」
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