過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「ぼーなすとらっく!」
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890: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2015/05/11(月) 00:49:54.81 ID:BguSUa0P0

八幡「……そういや、親御さんはどうだったんだ?」



ふと、思い出す。
そういえば今日は凛のご両親に挨拶に来たんだった。何も愛犬と戯れる為に来たわけじゃない。

しかし俺の言葉を聞いても、凛は何も答えない。というより、俺の言葉を聞いて固まっているようだった。



八幡「凛……?」



一体何事かと思って顔を覗き込んで見てみると、凛の顔は青ざめていて、そしてその後瞬く間に赤くなっていく。え、なに、どういうこと?



俺が不信がっていると、凛はぷるぷると腕を上げ店の奥側へと指を指す。
俺は猛烈に嫌な予感を感じながら、追ってその方向へと顔を向ける。あー……









八幡「…………………………どもっす」 ぺこ






恐らくは凛の両親が、そこにいた。









アイエエエエ! リョウシン!? リョウシンナンデ!?

いやいやいつから!? いつからそこにいたのん!?
というか、凛の反応を見るに最初からいたのを今思い出しましたよね!



八幡「り、凛さん。何故早く言ってくれなかった……」 顔真っ赤

凛「だ、だって、プロデューサーがハナコと話してたから、そのこと聞いてたら、忘れちゃって……ぷ、プロデューサーのせいだよ!」 顔真っ赤

八幡「いやいやいやその理屈はおかしい。俺は悪くない。世界が悪い」 顔真っ赤



その後言い争う俺たちを、何故か凛のご両親が宥めるという珍妙な展開になってしまった。
しかし何故か二人とも微笑ましいものを見るかのような視線で、俺と凛は終始顔の熱が治まらなかったのは言うまでもない。いやニヤニヤし過ぎでしょあなたたち……




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