過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「ぼーなすとらっく!」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2015/06/21(日) 17:58:04.94 ID:B7oNwt+N0
こちらに気付いたのか、手をブンブンと振って声を上げる一人の女性。
うわぁ……もう少し後になるかと思ったらもう出くわしちまった。自分の運の悪さが嫌になる。つーかなんか酔ってません? もしかしてもう飲んでるのか。
呼びかけられた楓さんは当然向こうへと歩いていき、凛もそれに着いていく。そうなれば、俺だけ無視を決め込むのはさすがに出来ない。……仕方ねぇか。
楓「お疲れさまです。早苗さん」
早苗「お疲れさまっ。それより聞いた? ここお酒飲み放題なんですって! いやー良い所貸し切りにしてくれたわ♪」
完っ全にへべれけであった。いや、今日は撮影無いから別に良いんすけどね。
茶髪のおさげ、童顔で低身長なのにやたら自己主張の強いスタイル、そしてその壊滅的な私服センス(やけにバブリー)。豪快にグラスをあおるその姿は、俺を引かせるのには充分だった。
片桐早苗。
この人こそ、俺が出来れば会いたくなかった御人である。
ちなみに、元婦警。
早苗「後で部屋に持ち込んで、一緒に飲みましょ!」
楓「良いですね。是非ご一緒します」
酔っぱらいに対し、実に大人な対応……ではなく、本当に飲みたいと思ってんだろうな。それぐらいは分かるようになってきました。
楓「それであなたが凛ちゃんね。会うのは初めてだけど、これからよろしく♪」
凛「よ、よろしくお願いします……?」
凛の反応が何となくあやふやだが、たぶん接し方を図りかねてるんだろうな。正直見た目は未成年と言っても違和感が無い。しかし片手にはビールジョッキ。更に楓さんをちゃん付け。そのおかげで結構な年上と判断できる。
そして、彼女の視線は遂に俺へと向けられる。やばい。怖い。
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