過去ログ - 響「焼肉が食べたいぞ」
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/13(水) 19:43:17.22 ID:UxN1sCGlo
千早「私と水瀬さんとかだと、割と最悪な組み合わせになりそうね」

雪歩「そうかなぁ‥‥」

伊織「少なくとも、担当プロデューサーはストレスで死ぬわね。アイドルになった場合」

響「あ、牛タンだ。久し振りに食べるなあ」

伊織「あんたはもう少し、一つの話題に興味を持続させなさいよ」

響「いやほら、見てって。すっごい分厚くて美味しそうだぞ」

千早「本当ね」

雪歩「これ、お父さんが丸まんま買ってきたんだ。5本」

響「あはっ! 5本。豪快だなー」

雪歩「お母さん、途中で丁寧に切るの面倒になっちゃって。その分、食べ応えはあると思うよ」

千早「たしかに‥‥焼けるのにも、結構かかったわね。いただきます」

響「うわっ、こんなに噛み応えあるの、初めてかも」

雪歩「ちょっとレアだけど、その方が美味しいかもね」

伊織「牛タンって、牛の舌だったかしら」

千早「そうね」

伊織「そう考えると、私のファーストキッスの相手って、牛なのかしら」

千早「うっ‥‥」

伊織「しかも、死体」

響「あのさ、食べてる最中に舌だって意識させるの、やめてくんない?」

雪歩「肉の事を死体って表現するのもやめてよぉ‥‥」

伊織「冗談よ。いただきまー‥‥」

千早「ああ、水瀬さんが」

響「死んだ牛から切り取られた舌を」

雪歩「口に入れようとしているよ」

伊織「‥‥‥‥」

千早「ドナドナドーナドーナー」

響「子牛をのーせーてー」

千早「ドナドナドーナドーナー」

雪歩「荷馬車はゆーれーるー」

伊織「‥‥わかったわよ。私が悪かったから、美味しく食べさせてちょうだいよ」

雪歩「あ、レモンあるよ」

伊織「そう? じゃ、使おうかしら。‥‥あむっ」

響「一口で食べ切れない肉って、ロマンだよね」

千早「そうね。‥‥はあ、お腹が膨れてきたわ」

伊織「美味しい物食べる時だけ、胃の容量増やせないかしら」

響「だね。顎の下辺りまで胃なの」

雪歩「この会、朝まで続くと思うから、好きな時間までいればいいよ。それで、お腹が空いたらまたつまめば?」

響「望んだタイミングで肉があるとか、夢の世界だぞ」


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