過去ログ - にこ「私は淫らな百合の姫よ」
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44: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2014/08/17(日) 22:22:43.14 ID:5n6p36e/o
もう何度目になるかわからないキスの途中、呼吸をするために離れてゆくにこの唇。

その唇を唇でこじ開け、一方的に舌を絡める。

ぴちゃっ…、ちゅぱぁ…

生徒会室には二人によって奏でられた淫らな音が響く。

気づけばにこは希の胸を触ることをやめていた。

希はその隙を見逃さず唇を重ね合わせながらも、器用に片手で下着のホックを外す。

そして下着を浮かせ、にこの手を掴み直に胸を触らせる。

「んっ…」

先ほどより強い刺激に身悶えする希。

だがそれが心地良い。

直に胸に触れられることにより、更なる快楽が希を襲い、思わずきゅっと目を閉じる。

「に、にこっちぃ…、う、ち…、このままじゃおかしく、なり…、そぅ…」

消え入りそうな声でにこにそう告げる。

しかし相変わらず彼女は希の声に耳を傾ける様子などない。

乱暴に扱われることは望んだ覚えはないが、今ではそれが希の快楽を増長させていた。


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