過去ログ - 絵里「遠くの親類より近くの他人」
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2014/08/18(月) 05:58:36.61 ID:rARV+jsx0
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次の日。
絵里が買い物から家に帰ってきたとき、ルンバくんは懸命に床を磨いていた。
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2014/08/18(月) 06:04:22.77 ID:rARV+jsx0
絵里が風呂から上がった時には、ルンバくんはすでに定位置に戻っていた。
『なんだよ、別に何もしてないぞ』と彼のボディが鈍く照り返す。
しかし、そんなルンバくんの足に、金色の長い髪が引っかかっていることに絵里は気付いた。
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2014/08/18(月) 06:07:00.35 ID:rARV+jsx0
あ、注意書き忘れましたけど男の子が出ます
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2014/08/18(月) 06:12:12.96 ID:rARV+jsx0
【幕間】
「だって、希はいろんなコと話してるじゃない」
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2014/08/18(月) 06:20:12.64 ID:rARV+jsx0
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ことりは鼻歌まじりに道を歩いていた。
あの絵里に個人的にお呼ばれされる日が来るとは、思ってもみなかった。
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2014/08/18(月) 06:28:10.72 ID:rARV+jsx0
付け加えるなら、ことりは自慢話も嫌いではなかった。
そんなものはたとえ友人のものでもごめんこうむるという人が大半だろうが、
ことりにとっては大好きな友人が幸せそうにしているのを見るのも、同じくらい幸せなのだ。
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/18(月) 06:35:26.37 ID:BZEhZkuxo
男の子が出るだけならいいんだけど重要なのはその男の子との恋愛があるのかということだ
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2014/08/18(月) 06:35:37.93 ID:rARV+jsx0
がちゃり、と扉が開く。
相変わらず美しい金髪碧眼が、極上の笑顔で迎えてくれた。
「いらっしゃい。待ってたわよ」
「お邪魔しますっ。お話聞いてからずっと楽しみだったんだぁ」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/18(月) 06:39:53.86 ID:R41883Y+O
やった、香ばしい糞SSだ
期待
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2014/08/18(月) 06:41:06.52 ID:rARV+jsx0
「ヴィィィィィィィィ」
「ごめんね、お客さんが来るならどうしても綺麗にしたいって聞かなくて」
「ガガガガガッガガガガガッガ」
「こら、カーペットを巻き込まないの!」
「キュルキュルキュルキュルキュルキュル」
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/18(月) 06:45:25.49 ID:BZEhZkuxo
俺の質問に答えてくれ頼むよ頼むよ〜
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