過去ログ - 【艦これ】春雨Lv1、出撃します
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113: ◆Cb7Sdmjf3Wkl[saga]
2014/10/09(木) 01:11:38.85 ID:3bg+qwu40
「……どうしたんですか?」
ようやく落ち着いてきたところで、春雨はそれだけ言う。
「……つれないな、春雨」
背中から提督の体温が離れていくのを感じて、春雨は一息。手にしていたペンを置いて振り返ると、
提督は両手の指をわきわきと動かしていた。
「春雨ー!」
それは春雨が何か言うよりも早く伸びてきて、春雨の両の胸を鷲づかみにした。下着をつけていない、
薄布一枚隔てたところから提督の手が春雨の胸を容赦なく揉みしだく。
「いいことしよう」
「んもう!」
そのまま強引に進められそうだったのを春雨は提督の手を振り払って止めさせる。
「見てくださいよ、私仕事中ですよ?」
言いながら目の前の書類を叩いて見せるが、提督は特に表情を変える様子が無い。
「それにすごく疲れてるんですから……、司令官もそうですよね?」
普段ならともかく、今は前線で多くの艦娘達が、文字通り激戦を繰り広げているはずだ。実際に
戦闘を行っている艦娘は当然だが、それに指示を与える提督だって相当な疲労を得ているに違いない。
なのに。
「っん……」
唇が重ねられる。優しく、触れるようなキス。それが二度、三度。
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