3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/08/19(火) 21:19:52.85 ID:E5JxYiHg0
 管理局と連絡がとれない以上、この地でしばらく情報収集をするしかない 
  
 運が良ければ数日たてば救援がくるかもしれない 
  
 その為にも今晩はどこかで夜を越すしかなかった 
  
 しばらく歩いていると道端で男達が1人の女の子を取り囲んでいた 
  
 男「きみかわいいねー」 
  
 男2「しかも常盤台じゃん!今から俺らと遊ばない?」 
  
 男3「帰りはいつになるかわかんないけど ヒァッヒァッ」 
  
 何とも嫌な感じの男達 
  
 対して女の子は腕を組んで壁に寄りかかり、無視をしている 
  
 気の強い子なのか男達を何とも思っていない 
  
 これはやめさせるべきだと思い、フェイトはそこへ向かう 
  
 フェイト「貴方達、未成年をこの時間帯に遊びに誘うのは禁止されています。補導をされたくなければやめなさい」 
  
 フェイトは男達の前に出て言う 
  
 男「なんだぁ?…おぉ!今度は金髪のお姉さんかぁ!」 
  
 男2「お姉さんも遊びにいかない?」 
  
 男達はフェイトの注意を聞かずにフェイトまで誘おうとする 
  
 フェイト「ハァ…いいですか?未成年夜間外出禁止法がありまして…」 
  
 男「まぁまぁ、細かいことは放っておいてさー」ガシッ 
  
 男に腕をつかまれる 
  
 フェイト「話してください」 
  
 男「堅いこといわずにさぁ」 
  
 フェイト(争い事は避けたいけど仕方ないか) 
  
 フェイトは男の腕を自分の方に引き、男の足に自分の足をかけて転ばす 
  
 男「うわっ!………やりやがったなぁ!」 
  
 憤怒した男はフェイトに殴りかかろうとするが、フェイトは横に逸れて回避 
  
 後ろに回り込み、後頭部に打撃をあたえる 
  
 男「あ……」  
  
 男は気を失い倒れる 
  
 男2「あ…兄貴、帰りましょう…」 
  
 男3「すいませんでしたぁー!」 
  
 2人の男は気絶した男をおぶって去っていった 
  
 フェイト「格闘は久しぶりだなぁ…あとで復習しないと」 
  
 絡まれていた女の子が拍手をしながら近づいてきた 
  
 美琴「いや〜面白いもの見せてもらったわ。ヤバくなったら割り込もうって思ってたんだけど…徒手格闘で不良を鎮圧しちゃうなんてねー」 
  
 貴方のためにやったのにとフェイトは呆れる 
  
  
 美琴「私は御坂美琴っていいます」 
  
 フェイト「フェイト・T・ハラオウンです」 
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