過去ログ - 雪ノ下「何、タバコ何て吸ってるの!?」
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1: ◆ai1BZMufv.[saga]
2014/08/20(水) 17:34:50.44 ID:xYzl5NTZO
比企谷君は慌てて、タバコの箱を拾い上げ、ポケットに押し込んだ。


「雪ノ下、頼む。忘れてくれ。」


「そんのものに頼らないといけない程、傷ついていたのね。ごめんなさい。気が…つかなくて」


急に泣きそうになったのをこらえる。ああ、今迄だって、比企谷君が傷ついていたのは知っていた。知っていたはずなのに、それを受け入れる強さがあると、心の何処かで期待していたのだ。


「何を謝っているんだ。雪ノ下、お前は何も悪くないだろう。」


「でも、」
胸が苦しい。自分が比企谷君を理解してあげているという自負は、ただの思い上がりだったのだ。偽物だったのである。只々、悔しくて、次の言葉を紡げなかった。


「はあ…何も心配はいらない。全部、自分で完結している。お前に迷惑はかからないはずだ。…小町にも言うなよ。忘れてくれ。これは、雪ノ下を信用しているから、頼むんだ。」



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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/20(水) 17:38:23.75 ID:SbuMlIng0
おおー!!
俺ガイルきたー!!
がんばってくれ


3: ◆ai1BZMufv.[saga]
2014/08/20(水) 17:50:59.81 ID:eTDCnt0r0
今まで見た、比企谷君の目は確かに腐っていた。だが今の彼の目は、人でも殺せそうな。鋭い目だった。


「おかしい」

以下略



4: ◆ai1BZMufv.[sage]
2014/08/20(水) 18:09:14.09 ID:xYzl5NTZO
>>1「イーモバイルだから、連投出来ません。積極的に指摘、雑談等をしてください。要望のあるネタも適当に盛り込みます。」


5: ◆ai1BZMufv.[saga]
2014/08/20(水) 18:10:35.21 ID:eTDCnt0r0
ベッドの中で天井を見つめながら、今日のことを考える。

結局、今日のことは誰にも、もちろん小町ちゃんのも話せていない。唯一の彼の望みなのだから、私にはできない。

「明日は由比ケ浜さんも来るでしょう。彼女に相談するべきかしら」
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/20(水) 18:19:26.59 ID:wwBWe0gKO
あ、なるほど


7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/20(水) 18:21:51.26 ID:oZAPIZrUO
>>6
あなる?


8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/20(水) 18:27:11.33 ID:oDYwUOMBO
呼び方は小町さんじゃね?


9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/20(水) 18:30:52.19 ID:wwBWe0gKO
>>7
ちゃんと区切ったのに…
あとなぜかあぼーんになってる


10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/20(水) 18:34:17.84 ID:oZAPIZrUO
あなる


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