過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part11
1- 20
977: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2015/04/03(金) 23:37:39.04 ID:c+C6lj+M0
こずえ「ふわぁ……?」

そうこうしているうちに十分に寝たのだろうか、加奈の背中でもぞもぞとこずえが目覚めたようだ。

加奈「あっ、こずえちゃん起きちゃったの?」
以下略



978: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2015/04/03(金) 23:39:36.62 ID:c+C6lj+M0
こずえ「かなー…こずえ、あるくのぉー…」

加奈「そう?じゃあ降ろすね」

こずえ「ありがとぉー…」
以下略



979: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2015/04/03(金) 23:41:47.20 ID:c+C6lj+M0
加奈「えっと、こずえちゃん…シャッターを閉め終わるまでは付いてきてくれるかな?終わったらここから出て行くから」

こずえ「わかったぁー…」

加奈「ごめんね、カースとか出て来るし怖いと思うけど…」
以下略



980: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2015/04/03(金) 23:44:01.42 ID:c+C6lj+M0
仁加「ちょっとびっくりしたけどちゃんと撃破できたの!こずえちゃんも教えてくれたしー…」

こずえ「…にかー?それ…へんなのぉー…」

仁加「?」
以下略



981: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2015/04/03(金) 23:45:48.22 ID:c+C6lj+M0
仁加「と、とりあえず今はこずえちゃんの解読よりもシャッターなの。お喋りしてたらまたカースが突っ込んでくるかもしれないの」

美波「…お喋りしていて、少し気が抜けていたのを察して…?」

加蓮「確かに、こずえちゃんが言ってくれなかったら、気付くのに遅れて大変な事になってたかも」
以下略



982: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2015/04/03(金) 23:46:25.35 ID:c+C6lj+M0
今度は隙を見せないようにしっかりカースを警戒しつつ、目的のシャッターの所に近づいていく。

美波も念のためにルピーを武器にして装備しているが、驚いた時にうっかり撃ってしまわないように引き金から指は離している。

美波「こういう時、柱の陰とかにカースがいそうで…さっきみたいに走って来られたら…」
以下略



983: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2015/04/03(金) 23:47:52.29 ID:c+C6lj+M0
ラウネ「そろそろですね」

加蓮「この辺りから道の端に荷物が積んであるね…」

こずえ「はこ…いっぱいあるよぉー…」
以下略



984: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2015/04/03(金) 23:48:25.00 ID:c+C6lj+M0
何気なく、美波はクーラーボックスからシャッターに視線を移した。

素人が見てもシャッターの仕組みなどわかるわけもないのだが、ただ無意識に全体を見ようとしただけだった。

美波「!」
以下略



985: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2015/04/03(金) 23:50:00.32 ID:c+C6lj+M0
仁加「さっきは油断したの、こんどはちゃんと引っ張るの」

全員で改めて周囲を見渡し、今度こそカースがいないと判断すると、仁加が我先にとクーラーボックスに飛びついた。

加奈「…それにしても、出入り口に近いここに一匹しかいないのはやっぱりちょっと違和感を感じるような…?」
以下略



986: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2015/04/03(金) 23:51:00.66 ID:c+C6lj+M0
こずえ「…おわったのぉー…?じゃあ…こずえ、いくねぇー…」

加奈「……こずえちゃん?」

こずえの言葉を聞いて振り返ってみれば、先ほどまでそこに居たはずのこずえの姿が無い。
以下略



987: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2015/04/03(金) 23:51:34.25 ID:c+C6lj+M0
加蓮「こずえちゃんの事で不安になるのは分かるけど…とりあえず、校舎に戻る?」

加奈「うん…」

仁加「大丈夫、こずえちゃんもバカじゃないの、テレポートできるならカースからも逃げられるって。ネイティブは駄目なの」
以下略



1002Res/857.01 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice