過去ログ - ほむら「あなたのいなくなった世界で」
1- 20
1: ◆do4ng07cO.[saga]
2014/08/23(土) 00:38:41.06 ID:8L+nW2dO0


忘れてたまるものか。




彼女が向けてくれたあの笑顔を。




忘れてたまるものか。




彼女と交わしたあの約束を。




忘れてたまるものか。




なにも変えられなかった、私の無力を





SSWiki : ss.vip2ch.com



2: ◆do4ng07cO.[saga]
2014/08/23(土) 00:39:35.86 ID:8L+nW2dO0
タツヤ「〜♪」カリカリ

コツコツ

ほむら「......」
以下略



3: ◆do4ng07cO.[saga]
2014/08/23(土) 00:40:08.91 ID:8L+nW2dO0
知久「こら、駄目じゃないかタツヤ。女の人の髪を引っ張るのは駄目!」

タツヤ「まろか、まろか!」キャッ キャッ

詢子「すみません、大丈夫でしたか?」
以下略



4: ◆do4ng07cO.[saga]
2014/08/23(土) 00:41:05.71 ID:8L+nW2dO0
タツヤ「いくよ〜!」

知久「さあ、来い!」


以下略



5: ◆do4ng07cO.[saga]
2014/08/23(土) 00:41:55.75 ID:8L+nW2dO0
ほむら「...そろそろ、陽が落ちますね」

詢子「ありゃ、本当だ。もうこんな時間か。じゃあ、帰らなくちゃねえ」

ほむら「帰り道、気をつけてくださいね。物騒な世の中ですから」
以下略



6: ◆do4ng07cO.[saga]
2014/08/23(土) 00:43:10.18 ID:8L+nW2dO0
杏子「なんだよ、気付いてたのか」

ほむら「ええ。魔力やらなんやらでバレバレだったわよ。覗き見なんて趣味が悪いわね」

杏子「そういうつもりじゃなかったんだけどさ。ただ、苦手なんだよ。ああいう、いい家族ってやつ」
以下略



7: ◆do4ng07cO.[saga]
2014/08/23(土) 00:43:45.63 ID:8L+nW2dO0
――――――――――――――

魔獣「ギィィィ...」シュウウ

マミ「今日はこれで終わりみたいね」
以下略



8: ◆do4ng07cO.[saga]
2014/08/23(土) 00:45:04.66 ID:8L+nW2dO0
チーン

杏子「よう、また来てやったぜ。...まあ、あんたがいなくなってから大変だけどさ、なんとかやっていってるよ」

杏子「だから、あんたはおもてなしの準備でもしてな。いつかそっちに行って、なんも用意してなかったらブン殴るから」
以下略



9: ◆do4ng07cO.[saga]
2014/08/23(土) 00:48:12.97 ID:8L+nW2dO0
マミ「まったく、もう...」

ガガガ ビシ バシッ

マミ「美樹さん、元気にしてますか?あなたがいなくなってからとても寂しくなったけれど、なんとか元気を取り戻しました」
以下略



10: ◆do4ng07cO.[saga]
2014/08/23(土) 00:48:57.15 ID:8L+nW2dO0
マミ「最後に暁美さん、何か言ってあげなさい」

ほむら「ええ」

ほむら「...正直、あなたとはあまりウマが合わなかったと思うわ。でも、あなたに助けられたことだって何度かあった...何度か、ね」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/23(土) 00:50:54.67 ID:rejZsN53o
仁美「………」


12: ◆do4ng07cO.[saga]
2014/08/23(土) 00:51:30.67 ID:8L+nW2dO0
―――――――――――――――――――
ホムホーム

ほむら「自然に笑えてた、か...」

以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/23(土) 00:51:32.63 ID:rejZsN53o
>>10
仁美「………」


14: ◆do4ng07cO.[saga]
2014/08/23(土) 00:52:26.14 ID:8L+nW2dO0
――――――――――――――

翌日


以下略



15: ◆do4ng07cO.[saga]
2014/08/23(土) 00:53:58.73 ID:8L+nW2dO0
数日後

杏子「なあ、まどかってやつはさやかの友達なのか?」

ほむら「...?」
以下略



16: ◆do4ng07cO.[saga]
2014/08/23(土) 00:54:50.54 ID:8L+nW2dO0
まどかに関係する事柄が記憶から消えていく...

その症状は、日に日に悪化していった。

次は彼女の家族の名前。容姿とまどかの家族であることは憶えていたが、名前だけは思い出すことができなくなっていった。
以下略



17: ◆do4ng07cO.[saga]
2014/08/23(土) 00:55:34.78 ID:8L+nW2dO0
ほむら「......」

QB「やあ。僕を呼びつけるのはあの時以来だね」

ほむら「...そうね」
以下略



18: ◆do4ng07cO.[saga]
2014/08/23(土) 00:56:33.08 ID:8L+nW2dO0
私は、あいつにもう一度全てを話した。

まどかが改変する前の世界について、まどかが願った奇跡について。

そして...私に今起きている現象について。
以下略



19: ◆do4ng07cO.[saga]
2014/08/23(土) 00:58:24.88 ID:8L+nW2dO0
QB「君の話が絵空事でないという前提で話すよ」

ほむら「......」

QB「君の願いは、その"まどか"との出会いをやり直し、彼女を守る自分になること。つまり、そのまどかが死んでしまう世界での自分を否定することになる」
以下略



20: ◆do4ng07cO.[saga]
2014/08/23(土) 00:59:05.84 ID:8L+nW2dO0
―――――――――――――――――――――――――

ほむら「......」

魔獣「ゴアアア!」
以下略



21: ◆do4ng07cO.[saga]
2014/08/23(土) 00:59:39.13 ID:8L+nW2dO0
ホムホーム

ほむら「......」

ほむら(この世界を受け入れれば、それだけまどかの記憶が消えていく、か...)
以下略



59Res/32.16 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice