42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/03(水) 14:08:04.46 ID:ZhA2i8PA0
面倒くさい人種だ。
ならば、一緒に来てもらおうか。
駅と、私の家まで。
「分かりました。では、お願いします」
「それでは、帰る準備をして正門で待っていてください」
「はい」
正門まで来ると、すでに黒のワゴンが道路脇に停車していて、先生が中から手招きしていた。
私は一度校舎を振り返る。今は掃除の時間。教室の窓から、こちらを見ている人影があった。
ひな子。
「……」
「どうしました? 早く乗りなさい」
「はい」
私は助手席へと乗り込んだ。
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