47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/03(水) 15:44:19.11 ID:ZhA2i8PA0
それならば、ひな子の欲望でも叶えればいいのに。
私は先生の横を通り過ぎて、車へ向かう。
「みどりさん!」
「まだ、何か」
「待ちなさい」
柏木先生は、ポケットから財布を取り出して自動販売機に小銭を入れ始める。
彼女はペットボトルの水を一本買って、私に手渡した。
「?」
「それで、頬を冷やしなさい」
「……わかりました」
その後、彼女は何も聞かなかった。
その優しさはありがたかった。
説明した所で、何が変わるわけでもない。
意味などない。
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