過去ログ - 闇条さんとフレンダさん☆3巻再構成
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67: ◆HmDjqt09PA[saga]
2014/09/02(火) 01:10:27.16 ID:gzrdnyhk0


上条「それにしても、今日は案外空いてるもんだな」


以下略



68: ◆HmDjqt09PA[saga]
2014/09/02(火) 01:11:09.65 ID:gzrdnyhk0
白井「そうでしょうかぁ?暇だと言ったらデートにでも誘われていたかもしれませんもの。ああごめんなさい、生憎類人猿さんは眼中にないんですの」

上条「大した妄想力だな変態」


以下略



69: ◆HmDjqt09PA[saga]
2014/09/02(火) 01:11:36.00 ID:gzrdnyhk0
白井が見ていたのは、建物と建物の隙間だった。


上条「ああ、確かにな」

以下略



70: ◆HmDjqt09PA[saga]
2014/09/02(火) 01:12:29.49 ID:gzrdnyhk0


上条「さっきから裏道の出入りが激しいな。それも工事や点検の業者って感じじゃねえし、普通の学生っぽい。しかも次から次へとだ」


以下略



71: ◆HmDjqt09PA[saga]
2014/09/02(火) 01:12:59.58 ID:gzrdnyhk0

今度は頬をつねられた上条が、コホンと咳払いをし、ようやく真面目モードに入る。


上条「お前、何が妙だと思ったの?」
以下略



72: ◆HmDjqt09PA[saga]
2014/09/02(火) 01:14:05.29 ID:gzrdnyhk0
白井は、はぁ?という顔になる。
何言ってんのコイツ、と言外に語っているような表情だ。

上条は構わず続ける。

以下略



73: ◆HmDjqt09PA[saga]
2014/09/02(火) 01:15:16.85 ID:gzrdnyhk0
上条「違うな。まあ確かにあの男の体型と日差しの強い天候を考えるとそれも正解っぽいんだが、ほら見てみ」


上条は再び窓の外を指した。白井も直ぐに目で追う。

以下略



74: ◆HmDjqt09PA[saga]
2014/09/02(火) 01:16:22.98 ID:gzrdnyhk0
上条「ああ。あの男、路地を抜けた所で伸びをしただろ?あれは長い間下を向いていた証拠だ」

上条「それもかなり下。地面すれすれくらいを観察しながら歩いてきたんだろうぜ」


以下略



75: ◆HmDjqt09PA[saga]
2014/09/02(火) 01:17:18.43 ID:gzrdnyhk0
上条「とまぁ、あの男が一人だった場合はそう考える。でも実際は、何人もが同じような挙動をしていた」

上条「ここで考えられるのは、共通のなにかを探してるって可能性だな」

白井「共通の何か……?」
以下略



76: ◆HmDjqt09PA[saga]
2014/09/02(火) 01:18:54.46 ID:gzrdnyhk0

実は勉強で見下された上条、得意気に解説したかったのだが、それもここまでのようだ。
上条はちぇっと残念そうに肩をすくめ、考えを切り出す。


以下略



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