過去ログ - 雪歩・真「青いロケットを飛ばそう」
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1:1[saga]
2014/08/29(金) 22:11:46.80 ID:koomCluv0
・アイマスSSです。
・真誕SSになります、真ちゃん誕生日おめでとう!!!
・地の文あります。

ではよろしくお願いします。

SSWiki : ss.vip2ch.com



2:1[saga]
2014/08/29(金) 22:12:08.49 ID:koomCluv0

カンカンカン

カンカンカン

以下略



3:1[saga]
2014/08/29(金) 22:12:41.54 ID:koomCluv0

・ ・ ・ ・ ・


初めて会ったのは、麦わら帽子が必要な程、日差しが強かった日。
以下略



4:1[saga]
2014/08/29(金) 22:13:13.92 ID:koomCluv0

足元にある、良く解らない機械のパーツを足で小突いてしまい、チャリチャリと地面を滑っていく。

「あっ…………」

以下略



5:1[saga]
2014/08/29(金) 22:13:48.75 ID:koomCluv0

「…………はははっ!」

案の定笑われる。
麦わら帽子で火照った顔を隠す。
以下略



6:1[saga]
2014/08/29(金) 22:14:36.77 ID:koomCluv0

・ ・ ・ ・ ・


それから私は、無意識の内に頻繁に真、真ちゃんの元へと遊びに行った。
以下略



7:1[saga]
2014/08/29(金) 22:16:36.31 ID:koomCluv0

・ ・ ・ ・ ・


丘への道のりは、道と言うには遮蔽物や地面の凹凸は無く、
以下略



8:1[saga]
2014/08/29(金) 22:17:39.15 ID:koomCluv0

雪歩「綺麗……。 凄いね」

真「そうだね……」

以下略



9:1[saga]
2014/08/29(金) 22:18:29.44 ID:koomCluv0

真「………………僕達ってさ、結構仲良くなったよね」

雪歩「? ……うん」

以下略



10:1[saga]
2014/08/29(金) 22:20:33.57 ID:koomCluv0

真「ぷっ……、あはははは……!」

雪歩「え……? ん?」

以下略



11:1[saga]
2014/08/29(金) 22:21:14.88 ID:koomCluv0

真「僕は、ロケットで空を飛ぶことを、ずっと夢見ていたんだ」

真ちゃんは、丘の上から見える町並みを眺める。
頑なに星空を見ようとはしない。
以下略



12:1[saga]
2014/08/29(金) 22:22:18.04 ID:koomCluv0

真ちゃんは今までこの事を誰かに打ち明けたのだろうか。
誰にも言えないまま、自分の内で毒と変わり果て、自らを蝕んでいたのかもしれない。
あの時私が真ちゃんに会っていなかったら、今どうなっていたのか。

以下略



13:1[saga]
2014/08/29(金) 22:23:25.98 ID:koomCluv0

真「そう、だなぁ……。 理由はあまり無いんだけど……」

雪歩「無いんだ」

以下略



14:1[saga]
2014/08/29(金) 22:24:20.12 ID:koomCluv0

雪歩「…………地球って」

ふと呟いた。

以下略



15:1[saga]
2014/08/29(金) 22:25:25.87 ID:koomCluv0

真「確かめに……、行こうか」

雪歩「え!?」

以下略



16:1[saga]
2014/08/29(金) 22:26:11.22 ID:koomCluv0

真「…………今、考えたんだ」

雪歩「え……?」

以下略



17:1[saga]
2014/08/29(金) 22:26:56.70 ID:koomCluv0

・ ・ ・ ・ ・


秋が過ぎて、
以下略



18:1[saga]
2014/08/29(金) 22:27:55.78 ID:koomCluv0

そして、

また秋が過ぎて、

以下略



19:1[saga]
2014/08/29(金) 22:29:03.68 ID:koomCluv0


そして、初めて真ちゃんと出会った日と同じくらい、暑い真夏日。


以下略



20:1[saga]
2014/08/29(金) 22:30:38.23 ID:koomCluv0

真夏の太陽にも負けないような、輝いた笑顔で真ちゃんはそう言った。
喜びが伝播し、私の顔にも笑みが浮かぶ。

雪歩「ほ、本当に!?」
以下略



21:1[saga]
2014/08/29(金) 22:31:59.71 ID:koomCluv0

私は、真ちゃんの次の言葉を待った。
心臓が早鐘のように脈打つ。 緊張じゃない、期待だ。

真「君に、青い地球を見せるよ」
以下略



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