9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/30(土) 01:21:33.74 ID:Gqx9SXLWo
「どーゆう意味だよ。
ってか午後ティー買ってくるんじゃなかったの? おせえぞ」
ごめん、ちょっと立ち読みしてて、と謝る声が聞こえる。
水っぽい甘さ。うぇ。
「律だってずっと立ち読みしてただろ」
また水コーヒーに口をつけてしまう。
「ちげえって。このアイスコーヒー薄くってさ、ってか大丈夫だよな?」
ぞわり、と胸の奥で不安が湧いたのは
流してた曲の雰囲気が急に変わったせいだ。『Uniform』は5曲目だったか。
そういえば私の制服ハンガーに掛けてきたっけ。
アホか、どうでもいいんだよそんなことは。
澪、私、今からそっち行こうか?
「ねぇ律。よく聞いて」
――私はもう、大丈夫だから。二人とも、大丈夫だから。
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