過去ログ - 櫻井桃華「あら、あなた忘れ物をしておりますわよ?」都築圭「ごめん、静かにして」
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58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/07(日) 18:52:33.75 ID:Woysc1rB0

星花「さて……都築様。一度聴かせてくださるかしら? 桃華ちゃんとの連弾を」

桃華「え」

圭「うん、いいよ」

桃華「せ、セコンドの楽譜は完成したんですの?」

圭「9割方。後は解釈とどれだけ情感を帯びさせることができるかだね。一度合わせてみよう」

桃華「……待っていましたわ」

圭「気軽にやろう。――――扉の前にいる君達も入っておいで」

星花「え?」



部屋の扉が開き、二人の男子が入室する


麗「すみません、入るタイミングがつかめなかったものですから」

星花「神楽様! ……と、あら、隣の殿方も見覚えが……」

旬「……なんで扉の前にいると気付いたんですか?」

圭「いや足音聴音しただけだよ。50kg前後の男子の足音が部屋の前で二つ止まったから、君達かなぁって」

旬「いや、ここの壁防音じゃないですか! どれだけ耳いいんですか!」

麗「そこまで鋭敏な感覚を持っているのに、なぜ普段はああも、ゆらゆらとしているんですか……」

圭「うーん、前言ったみたいに流して処理できないからだろうね」

音葉「例えるなら……多重和音の酩酊でしょうか……?」クスクス

圭「あ、しっくりくるね。その表現」


桃華「…………演奏を始めませんこと?」



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