過去ログ - 酢乙女あい(15)「『乱雑解放』【ポルターガイスト】を調査しますわ」
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374:>>1 ◆aMcAOX32KD1b[saga]
2015/11/13(金) 20:54:13.13 ID:I8zyqEal0

話はパーティ開始の数十分前にさかのぼる。
赤崎達に案内され会場に一足先に着ていたしんのすけは、招待客の中に見知った顔と名前があることに気づき、近くにいたその二人に挨拶しようと声をかけた。

「ほほーい、スンちゃんスンちゃ〜ん」
以下略



375:>>1 ◆aMcAOX32KD1b[saga]
2015/11/13(金) 20:56:10.99 ID:I8zyqEal0
苦笑いを浮かべる友人を助けようと、王子が話題を変える。

「そう言えば、しんちゃんも今日のパーティに出るの?」

「いえ王子、彼の服装と先程のサングラスは、この家の警備達の物です」
以下略



376:>>1 ◆aMcAOX32KD1b[saga]
2015/11/13(金) 20:58:18.64 ID:I8zyqEal0

「おわー、なにこのテンプレ装備」

彼女の驚きの声も気にならないのか、彼はしゃがみこんで倒れた男の装備品を物色していた。

以下略



377:>>1 ◆aMcAOX32KD1b[saga]
2015/11/13(金) 21:00:50.57 ID:I8zyqEal0

数秒の間。その後に通気口から部屋へと降りて来たのは若い男女の二人組であった。
しんのすけ達と同じくらいか、1,2歳年上といったところだろう。

「……まさかの知った顔だったゾ」
以下略



378:>>1 ◆aMcAOX32KD1b[saga]
2015/11/13(金) 21:03:06.58 ID:I8zyqEal0

「……なるほど魔術結社『宵闇の出口』ですか」

情報が一通りもたらされ、ルルは自身の頭の中で整理する。
流石にここまで時間が迫っていては、酢乙女家へこの情報をそのまま伝えてもパーティの中止はできないだろう。
以下略



379:>>1 ◆aMcAOX32KD1b[saga]
2015/11/13(金) 21:07:31.96 ID:I8zyqEal0
今夜はここまでです。次回投下は月曜の夜九時の予定です
今日のクレしん、マサオ君の身体能力高すぎじゃないですか!?
と思ったけど彼は鰐を相手にダンスできる位のポテンシャルを持ってる園児でしたね

スンノケシ「久しぶりに会う幼馴染がめちゃくちゃ強くなってた件」
以下略



380:名無しNIPPER[sage]
2015/11/13(金) 21:53:34.43 ID:Pg7EMB9YO
乙です


381:名無しNIPPER[sage]
2015/11/15(日) 04:45:46.07 ID:clkgPbq5o
はじめましてのタチバナか


382:>>1 ◆aMcAOX32KD1b[saga]
2015/11/16(月) 21:16:42.85 ID:U4tnG7YN0
1です。これから投下します。
今回は短めですが、キリの良い所まで。
>>381
例え元バディであっても名を変えて再び会えば『はじめまして』
それがハードボイルドなスパイのルールなのです(と言う1の妄想)


383:>>1 ◆aMcAOX32KD1b[saga]
2015/11/16(月) 21:17:29.64 ID:U4tnG7YN0
「……とまあ、だいたいこんな感じの流れでね」

しんのすけが、あいへの説明を終えた。
SMLの存在を隠したりと、要所々々ごまかしてはいたが大筋は同じであった。
しんのすけがそういったことを話している間に、彼に縁の有る者達がその場に集まって来ていた。
以下略



384:>>1 ◆aMcAOX32KD1b[saga]
2015/11/16(月) 21:18:27.02 ID:U4tnG7YN0
「良かった、博士が居るなら……この状況何とかできる?」

「ごめん。今日は何も発明品は持って来てないよ」

北与野博士の発明品ならばと期待したが、そう都合よくいかなかったようだ。
以下略



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