12: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/09/10(水) 21:58:21.24 ID:WdMOyq1Y0
穂乃果「……いよ」
穂乃果「私まだ…海未ちゃんに言ってないよ…」ポロポロ
13: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/09/10(水) 21:59:37.28 ID:WdMOyq1Y0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
コンコン
14: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/09/10(水) 22:04:58.98 ID:WdMOyq1Y0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
コンコン
希「穂乃果ちゃん…入るで」
15: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/09/10(水) 22:06:10.13 ID:WdMOyq1Y0
希「これ、穂乃果ちゃんにあげる」スッ
穂乃果「懐中…時計?」
希「これはカイロスの時計って言ってな…まぁよく知られているカイロスの時計とは少し違うんやけど…」
16: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/09/10(水) 22:08:58.19 ID:WdMOyq1Y0
希「この世界には大きく分けて二つの時間が存在するんよ」
穂乃果「二つの時間?」
希「客観的に、そして平等に流れる、まぁ一般的に言われている絶対的な時間。それがクロノス時間」
17: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/09/10(水) 22:10:08.27 ID:WdMOyq1Y0
穂乃果「過去に戻るなんて、物理的にはどんなに頑張ってもできないってわかって…」
穂乃果「最終的には哲学的な思考の世界の出来事でしかないと思っていたのに…」
希「スピリチュアル、やろ?」フフフ
18: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/09/10(水) 22:13:40.66 ID:WdMOyq1Y0
希「まず一つ目は、カイロスの時計を使ってしまうと、今いる時間軸からは完全に消滅することになるんや」
穂乃果「消滅!?」
希「これはタイムパラドックスを防ぐためというか、当然のことと言えば当然のことなんやけど…」
19: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/09/10(水) 22:17:11.81 ID:WdMOyq1Y0
希「二つ目は魂の摩耗や」
穂乃果「た、魂?」
希「オカルトな話かもしれんけど、魂というものは確実に存在するんよ?」
20: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/09/10(水) 22:19:25.14 ID:WdMOyq1Y0
希「……そっか」
希「強いね、穂乃果ちゃんは」
21: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/09/10(水) 22:23:09.34 ID:WdMOyq1Y0
希「それじゃ穂乃果ちゃん、手を伸ばして」
そう言って希ちゃんは穂乃果に時計を握らせた。
パァァ
22: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/09/10(水) 22:25:14.75 ID:WdMOyq1Y0
にこ「希ー。こんなところで何してるのよ?」
希「にこっち」
にこ「…明後日からは通常の練習に戻るわよ」
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