過去ログ - 草加雅人「アイちゃん虐待も、乾巧って奴の仕業なんだ」(グロ注意)
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4: ◆I8wqPLe//o[saga]
2014/09/13(土) 00:11:32.41 ID:m4MKaQmH0
その日の夕方。本日分のクリーニングする衣料もあらかた片付いていた。巧と啓太郎は配達でいない。その間、雅人が彼らに代わってアイロンがけを手伝っていた。
一方、夕食の準備も終わり暇になった真理は、リビングのソファーの上でアイちゃんと遊んでいた。
真理は羽を動かして宙に浮くアイちゃんを見て驚いていた。亜久里からは空を飛ぶとは聞いていたが、まさか本当とは思わなかったのだ。
「すご〜い! 飛んでる飛んでる〜!」
「きゅぴぃ〜♪」
真理は手を叩いてはしゃぐ。その後、アイちゃんは真理の胸へと飛び込んできた。
「おぉ〜! かわいいかいわいい〜♪」
赤子は真理に頬を摺り寄せ、スキンシップを行なった。
彼女たちが遊んでいるところに、仕上がった洗濯物を抱えた雅人がリビングの鍵を取りに入った。
その時雅人は目にしてしまった。
真理の胸に抱かれ、楽しそうに左の頬を彼女と擦り寄せ合うアイちゃんの姿を。
「ずいぶん楽しそうだね、真理」
静かに雅人は言った。いや、言わなければならなかった。
その胸に秘めた激情を、怒りを、隠し通すために。


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