過去ログ - 魔法少女は衰退しました らすと しーずん
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18: ◆HYvP9smHgsVn[saga]
2014/09/29(月) 12:47:39.07 ID:vbkXRYm/0


ほむら「……それで、どうされます?」

ほむら「まだ続けますか? 魔法少女システム」

疾患QB「……………」

ほむら「知ってますよ。あなた達の科学力でも、恒星や木星のようなガス状惑星の開発には着手出来ていない事」

ほむら「対して我々は恒星を弄り回せる」

ほむら「その技術力の差は察してほしいものですが」

ほむら(ま、恒星まで行けたのは、インキュベーターのネットワークの痕跡があったからですけどね……黙秘黙秘っと)

疾患QB「……ああ、そうだね」

疾患QB「ようやく分かったよ……妖精に、僕達の常識は通用しない。対抗する事も出来ない」

疾患QB「なら、刺激しない方が得策だ」

疾患QB「これからは、君達に怯えながら過ごすしかないという訳だ」

疾患QB「……全て、君の思惑通りという事だよ、暁美ほむら」

巨大さやか『って、事は……つまり?』

疾患QB「僕達は地球から撤退するという事さ。今後、もうこの星には関わろうとしないだろうね」

シャル「……!」

まどか「それって……」

マミ「インキュベーターから、地球を取り戻したって事!?」

ゲルト「ほ、本当に勝っちゃった……」

杏子「勝っちゃったよ!」

巨大さやか『あたし達、勝ったんだ!』

「やった――――っ!!」

巨大さやか『勝ったんだ! 勝ったんだーっ!』ズシンズシン

まどか「わわわっ!? もうっ、さやかちゃんはしゃぎ過ぎだよ!」

杏子「あ、あはは! すげぇなっ!」

マミ「もう、魔女と魔法少女が戦う事はない!」

ゲルト「魔法少女も生まれない! 私達の完全勝利です!」

ほむら「……………」

旧べえ「……………」

シャル「どうよインキュベーター! 負け惜しみでも言ってみたら!?」

疾患QB「……そうだね。一つ、言わせてもらうとしよう」

疾患QB「多分あと二百年ほどで、この星の文明は危機を迎えるよ」




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