過去ログ - ミュウツー『……これは、逆襲だ』 第二幕
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404: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2015/10/05(月) 01:48:34.14 ID:f3Lfubnuo

あの場を去ると決める直前のことだ。

孵化したポケモンを前にして、男は笑っていた。

以下略



405: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2015/10/05(月) 01:49:10.66 ID:f3Lfubnuo

ミュウツー『そうか。眠いか』

ジュプトル「うん」

以下略



406: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2015/10/05(月) 01:49:39.23 ID:f3Lfubnuo

ダゲキ「いたかった」

ミュウツー『そうかそれは残念だったな』

以下略



407: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2015/10/05(月) 01:50:14.00 ID:f3Lfubnuo

そう断じられて、ダゲキはしおらしく俯いた。


ミュウツー『お前は、自分の限界を理解していなかったということのようだな』
以下略



408: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2015/10/05(月) 01:50:49.03 ID:f3Lfubnuo

すっかり痛んだ『きのみ』を食べて苦しんだときのことを思い出した。

もちろん、それもこの森に来てからの苦い記憶だ。

以下略



409: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2015/10/05(月) 01:51:21.98 ID:f3Lfubnuo

ミュウツー『……』

ミュウツー『あとな、というか……まず心配させるんじゃない』

以下略



410: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2015/10/05(月) 01:51:55.11 ID:f3Lfubnuo

滑稽だ。

私も、彼らも。

以下略



411: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2015/10/05(月) 01:52:21.48 ID:f3Lfubnuo




ひそひそと聞こえるたくさんの声。
以下略



412: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2015/10/05(月) 01:52:47.57 ID:f3Lfubnuo

ミュウツー(……!)


写真のようでいて、映像の断片のようでもあった。
以下略



413: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2015/10/05(月) 01:53:13.10 ID:f3Lfubnuo

ミュウツーは黙って歩き出した。

マントを翻し、頭の上の友人が振り落とされるのも気にかけずに速度を上げる。

以下略



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