過去ログ - 旅男「ルビーイーターか……」
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2:いかやき ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/09/26(金) 21:11:39.11 ID:yPL7nX5AO
巨大なビルが一つ、不自然に砂漠に建っている

そのビルには十五メートル程の芋虫のような、蜥蜴のような生き物が張り付いている

それを遠目に眺めていた旅人風の男が呟いた
以下略



3:いかやき ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/09/26(金) 21:15:44.37 ID:yPL7nX5AO


――地下街――


以下略



4:いかやき ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/09/26(金) 21:18:04.54 ID:yPL7nX5AO
美味い飯と酒を楽しんでいると、写真とにらめっこしながら藍色のドレスを着た見慣れない少女がやってきた

藍「……旅男さんですか?」

茶髪「……」
以下略



5:いかやき ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/09/26(金) 21:19:53.88 ID:yPL7nX5AO
旅男「細胞活性……、怪我し放題ってか」

藍「致命傷は治せませんが、AHなら腕一本くらいなら……」

AHとはアーティフィシャルヒューマンの略称である
以下略



6:いかやき ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/09/26(金) 21:22:16.13 ID:yPL7nX5AO
旅男「やがて事故が起きた」

旅男「大量のサンルビーが地球に降り、世界中の氷が溶け大洪水、その後砂漠化だ」

旅男「現状を解決しようと投入したナノマシンは人工生物として進化」
以下略



7:いかやき ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/09/26(金) 21:24:23.86 ID:yPL7nX5AO
旅男「頼むぜ全く」

博士「活動停止したら君の好きなように君の好きな貧乳を弄るといい」

旅男「貧乳好きだがガキは嫌いなんだよ!」
以下略



8:いかやき ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/09/26(金) 21:26:21.37 ID:yPL7nX5AO
茶髪「もったいねーな、一生食えるのに」

旅男「その前に一生が終わるわ」

茶髪「それもそうか」
以下略



9:いかやき ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/09/26(金) 21:28:58.32 ID:yPL7nX5AO
博士「研究費でみんなで食べよう」

旅男「なんの研究だよ」

博士「AHの細胞活性と糖分の関係性について」
以下略



10:いかやき ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/09/26(金) 21:31:44.19 ID:yPL7nX5AO
蜘蛛の糸とは文字通り蜘蛛の糸である

科学的に合成された太く強力な蜘蛛の糸を制圧用兵器として加工した物だ

旅男「帽子、足止め頼むわ」
以下略



11:いかやき ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/09/26(金) 21:35:04.47 ID:yPL7nX5AO
博士「大きさから言って君に以前作ってもらった森くらいの大きさにはなるんじゃないか?」

旅男「森作りが一番いい仕事だな」

藍「私もその森を見てみたいです!」
以下略



12:いかやき ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/09/26(金) 21:37:23.41 ID:yPL7nX5AO
博士「冷却線モード上手く機能したな」

帽子「流石は博士のルビーガン」

茶髪「サンルビーあんなに使っても大丈夫なのか?」
以下略



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