29: ◆y2dWaCldplFX[saga]
2014/09/27(土) 04:34:13.48 ID:n4Wm7fb60
「ホラ……舐めてよ、犬ならお手の物でしょ?ねぇ……」
花陽ちゃんが私の鼻先に、ピンクで可愛らしい衣に包まれた土踏まずを。
「アハ……嬉しいよ花陽ちゃん、その気になってくれて……」
そう、花陽ちゃんの中にあるモノは、戦慄する支配欲
そしてそこから生まれる、サディシズム。
花陽ちゃんは少しずつ……だけど確かにそれを起こしつつあった。
私達がこうしたプレイをする時は、突然スイッチが切り替わったかのごとく、その片鱗を見せてくれる。
(ああ……なんて甘美な臭い……)
私は花陽ちゃんに押し付けられた土踏まずを、私は丹念に嗅ぐ。
その臭いは、鼻腔を突き、脳を刺激した。
「ぁ……はぁ…ん……すぅ……」
「なに?穂乃果ちゃん……もしかして、私の……花陽の足の裏を嗅いで、興奮してるの?」
「んっ……ぷはぁ……花陽ちゃん好きぃ……」
花陽ちゃんの言葉など、最早私には入っていなかった。
一向に花陽ちゃんの足を味わうことしか、私の頭には残されていなかったからーー。
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