過去ログ - 葛葉ライドウ対地獄少女
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21:山梨最高 ◆31XYrFalkuo5[sage]
2014/09/27(土) 23:13:27.84 ID:4btJ32Bz0
ゴウト「うーむ、地獄少女を追うと言っても、一体どうしたものか」

ゴウトとともに悩んでいると、背後から声をかけられた。

恩田「あー、いたいた。書生さん。事務所が空だったからどこを探したものかと悩んじまったよ」

振り返ると恩田を名乗る悪魔ともう一人、さわやかな印象のまさにモボと呼ぶべき風体の青年が立っていた。
青年からも強い妖気を感じる。ライドウの手は自然と退魔刀と封魔管に伸びていた。

ゴウト「お前は、恩田ヨネ!」

恩田「そう、帝都新報の新人記者、恩田ヨネさ。
元気だったかい猫ちゃん。こっちの連れは石元蓮。
まあ、本業の同僚ってとこさ。
猫ちゃんと書生……悪魔召喚士さんの名前を教えてもらってもいいかな」

ゴウト「……我はゴウト、こやつはライドウ、誉れ高き第十四代目葛葉ライドウだ」

恩田「ああ、聞いたことがあるよ。有名な悪魔召喚士だからね。
あんたがライドウさんだったのかい。まったく厄介だね」

ゴウト「それで、何の用だ。
まさか新聞記者として我等を訪ねたわけではあるまい。
その本業とやらの用事とは一体?」

恩田「話が早くて助かるね。
でも、ちょっとここだと話し難いから場所を変えてもいいかい?」

ライドウは頷いた。

恩田「ありがたい」

恩田がそういうとライドウの平衡感覚が一瞬揺らぐ。
次の瞬間には異界筑土町に引き込まれていた。


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