過去ログ - 男の子「道に迷ったの?」ダイ「君は・・・?」
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78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/16(日) 19:32:28.08 ID:Gkrp5N/h0
〜〜偽勇者達の部屋の中〜〜

でろりん「はぁ、はぁ・・・。」

へろへろ「どうしたんだ、息を切らせて・・。」

でろりん「どうしたもこうしたも・・・。」

ダイ「やい!出てこい!!偽勇者!!!」

ずるぽん「げ〜〜〜!!あの声は・・・!?

まぞっぽ「まさか、この声は!?」

へろへろ「うわわっ!!」

〜〜部屋の外〜〜

ポップ「どうしたんだよ、ダイ!!」

ダイ「さっきの奴ら、勇者様の名をかたる悪者なんだっ!!!以前にもゴメちゃんをさらったり色々悪いことをしていたんだ!!!」

マァム「その話本当?」

ダイ「そうだよ!!ゴメちゃんを助けにロモス城にも行ったんだ!!」

ポップ「そういや、その縁でロモス王と知り合ったっていってたっけ。」

ダイ「やい、さっさと出てこないと兵士に突き出すぞ!!!」

でろりん「ちょっと、待った待った!」

そう言うとでろりんは慌てて部屋から出てきた。

でろりん「俺達はもう悪事から足を洗ったんだ。だから、兵士を呼ばないでくれよ!」

でろりんのその言葉に後ろにいるずるぽんも言葉を繋いだ。

ずるぽん「そ、そうよ!今ではちゃあんと罪を清算して真の勇者をめざすべく頑張ってるんだから!」

ダイ「・・・がんばってるって・・・何してるのさ・・・」

でろりん「それは・・・だな、たとえば自分よりなるべく弱いモンスターを倒して褒美を貰うとか・・・。」

ずるぽん「魔王軍にやられたお城へいって片っ端から宝箱を開けるとか・・・。」

まぞっぽ「あと、適当な武術や魔法を城の兵士達に教えるのも結構いい金になるんじゃよな。」

へろへろ「そうそう!」

偽勇者一行「はっはっはっ!」

ダイ「・・・なんだよ、それじゃ昔やってたこととほとんど変わらないじゃないか・・・。」

ポップ「・・・全くだぜ自分より弱い奴としか戦わねえくせに勇者だなんてよく言うよな。」

マァム「・・・人の事言えるの・・・あんた・・・。」

ポップを見て一言・・。

ポップ「うぐっ・・・。」

でろりん「まぁそういう訳だから・・・過去のいきさつはサラリと水に流そうではないか・・・!」

ゼル「ゴメちゃんは、もう攫わないでね・・・。」

マァム「ゼル、起きたのね。」

でろりん「なんだ、このガキは?」

ゼル「ゴメちゃんはもう攫わないよね?」


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