過去ログ - 男の子「道に迷ったの?」ダイ「君は・・・?」
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83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/30(日) 22:05:17.53 ID:1CxkME6p0
ロモス王「こ・・・子供?いつの間に居たのじゃ?」

ゼル「えっと〜〜昨日の夜から〜〜」

ロモス王「はっ?」

ゼル「寒かったよ〜〜」

ゼルの余りにもマイペースな話し方に王と兵士達はぽかーんとした顔をした。

クロコダイン「・・・来たかゼルよ!悪いがその者は俺の標的をおびき出すために・・・死んでもらわねばならん!!」

ゼル「標的ってダイ兄ちゃんのことでしょう?」

ゼルのその言葉にロモス王は反応した。

ロモス王「・・・は!?ダイ!!ダイとはあのダイなのか?」

しかし、ゼルはロモス王の質問には答えず王とクロコダインの間に歩きながら言った。

ゼル「王様を殺さなくても、この騒ぎならダイ兄ちゃんは来るよ〜〜それとも弱い者いじめでもするの〜〜?」

クロコダイン「!?」

ゼル「ここにいる兵士よりクロ・・・コ・・」

クロコダイン「・・・クロコダインだ・・・」

ゼル「えっと、ここにいる兵士よりクロコダインの方が強いよ〜〜〜クロコダインは強い人と戦いんたいんだよね?」

クロコダイン「・・・今は違うがな」

ゼル「・・・えっ、どうして?」

その言葉にお前自身が唆したんだろうと言いたくなったが飲み込んだ。結局の所ザボエラの策に乗ったのは自分自身なのだから・・・。

クロコダイン「・・・今はダイを[ピーーー]ことしか頭に無い、その為ならどんな手を使ってみせる」

クロコダインはそう言うとその斧を振り上げようとした。

ゼル「・・・それが本心?」

しかし、ゼルの言葉にまたしても動きを止めてしまった。

ゼル「ダイ兄ちゃんは必ず来るよ〜〜。だけどどうしても今誰か殺したいなら・・・」

そう言うとゼルは手を広げた。

ゼル「僕を殺していいよ。」

クロコダイン「なっ!!?」


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