110: ◆JwZf59h8b2[saga]
2014/10/04(土) 02:04:21.43 ID:P7jYFhZw0
クロエ「んっう……あら、もうイッてしまったの?」
舌を出しながら射精を続けるリーフ。
初めてのことに加え、敏感すぎる感覚――それに、私が相手であるということ。彼女は今、どれくらいの快感を得ていることだろうか。想像すると……ぞくぞくしてしまう。
111: ◆JwZf59h8b2[saga]
2014/10/04(土) 11:09:38.04 ID:P7jYFhZw0
それから少しして。
アリア「まったく。自分の家でするならまだいいわよ? でもここで軽くいちゃこらを超越するような、どろどろしたことをするのはやめてくれる? 一瞬事務所を間違えたと思ったじゃない」
112: ◆JwZf59h8b2[saga]
2014/10/04(土) 11:38:54.30 ID:P7jYFhZw0
リーフ「お姉さま……」
私は精一杯いい顔をして、かっこよく言ったつもりだった。
けれどリーフが求めていた言葉ではないようで、彼女は首を小さく横に振る。
113: ◆JwZf59h8b2[saga]
2014/10/04(土) 17:53:59.47 ID:P7jYFhZw0
でもあれはユウキに言われたから仕方なく、という感じ――なのは、苦しいですわね。ええ。
クロエ「大丈夫です。職務をしっかり果たして、その上でしっかりさぼります。女性は……まぁ、私の口説きテク次第で」
アリア「堂々としてるわよね」
114: ◆JwZf59h8b2[saga]
2014/10/04(土) 18:10:59.56 ID:P7jYFhZw0
アリア「そう。なら、止める必要はなさそうね。気持よく送り出してやるわ」
クロエ「気持よく……?」ゴクリ
リーフ「がんばってくださいね、お姉さま」
115: ◆JwZf59h8b2[saga]
2014/10/04(土) 18:28:51.32 ID:P7jYFhZw0
再び自宅。
ユウキはベッドに寝転がり、その体勢で器用にコップから飲み物を飲んでいた。
ユウキ「お、早かったな。挨拶は済んだのか」
116: ◆JwZf59h8b2[saga]
2014/10/04(土) 19:21:40.92 ID:P7jYFhZw0
家具を持たないとなると、こうなって当然か。納得し、私はユウキに近づく。
クロエ「終わりましたわ」
ユウキ「そうか。ではいくぞ」
117: ◆JwZf59h8b2[saga]
2014/10/04(土) 21:12:55.75 ID:P7jYFhZw0
転送された私は、森の中にいた。
ここがどこかは分からない。ただ、周囲を見回してもあるものは木々のみ。相当広い森のようで、果てがない。
私が立っているのは、木々のない、道のようになった場所。森ではなく山……なのだろうか。道はゆるやかな斜面となっていて、真っ直ぐどこかへと続いている。
クロエ「お屋敷、なんてない……」
118: ◆JwZf59h8b2[saga]
2014/10/04(土) 21:47:20.65 ID:P7jYFhZw0
お屋敷の前までやって来た。
クロエ「近くで見るとなおさら……」
大きな屋敷は古臭い見た目をしているものの、決して汚くはなくむしろ綺麗だ。窓などもぴかぴかで、見ていて心が洗われる。
119: ◆JwZf59h8b2[saga]
2014/10/04(土) 22:00:29.62 ID:P7jYFhZw0
ヒロインの一人の設定をここで
名前:???(不明)
性別:女性
120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2014/10/04(土) 22:02:48.77 ID:cOCkVAJ9P
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