過去ログ - 【艦これ】「提督、榛名は……榛名は大丈夫ですよ」
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9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/29(月) 03:15:16.56 ID:ZgYpFlXYO

「バカね……。本当にバカよ、榛名。貴女抜きで帰還しても、意味なんてないのよ」

「それでも、です。五十鈴さん、第一艦隊の旗艦を……皆さんをお願いしますね」

「嫌よ。任務が終わるまで旗艦は貴女なんだから。旗艦を譲りたいのなら、ちゃんと帰ってきなさい」

「……はい!」

説得はやるだけ無駄。榛名の雰囲気から、それを感じ取った五十鈴は、彼女なりに榛名に気合いを入れる。

「私と違って高速、か。言いたい放題言ってくれる」

「すみません、長門さん」

「いや、いいんだよ、別に。私は榛名の心意気を評価しているしな。だから、これは餞別だ」

五十鈴と交代で近づいてくるのは長門。彼女は彼女でその両手に持っている色々な物品を榛名に押し付ける。

「これは、五十鈴さんの電探。それに川内さんの探照灯も。46p三連装砲まで……!」

「逃げる際に邪魔なら捨てていい。五十鈴は貸してあげるだけだから、ちゃんと返しなさいよって言っていたがな」

「何から何まで、ありがとうございます」

律儀に礼を言う榛名にヒラヒラと手を振る長門。その二人の周囲は、遂に接敵したのか、俄然慌ただしくなる。

「重すぎる役目を押し付けるんだ、これでも足りないくらいさ。少ないながらも燃料と弾薬もある。だからさ、榛名」

「はい?」

「ーー死ぬなよ」

「はい! 榛名は大丈夫です!」

榛名が勢いよく返事をしたと同時に、金剛達が放った主砲が、敵との間の海原を盛大に割る。派手にあがった水飛沫を目眩ましにして、榛名達は行動を開始した。


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