過去ログ - 【艦これ】「提督、榛名は……榛名は大丈夫ですよ」
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84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/25(土) 16:01:46.05 ID:ooEJ4fLeO
艤装のデータがないから、今はまだ建造する事が出来ないと言われている水無月と夕月。それ以外の睦月型駆逐艦がここに居た。

「あの、提督? 大丈夫ですか?」

睦月が駆け寄ってきた影響か、卯月以外の睦月型に囲まれた俺に、眉を下げた榛名までもが近寄ってくる。
以下略



85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/25(土) 16:03:21.22 ID:ooEJ4fLeO




「なるほどな。建造で睦月が出てきたから、懐かしくなって姉妹全員に会いたくなってしまった、と」
以下略



86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/25(土) 16:06:35.85 ID:ooEJ4fLeO
〜二人の提督〜

「これは、島風の艤装か。……轟沈の報告は受けてないし、アイツは大破でもしたのか」

「……お前、自分のした事を理解しているのか?」
以下略



87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/25(土) 16:08:40.69 ID:ooEJ4fLeO
書かれていた物を読み上げるように言う。事実、この内容は士官学校時代に教わった物だ。
深海棲艦が世界に出現し、それと対をなすように現れた艦娘。
人と変わらない容姿の彼女達。それを指揮する初期提督の大半は、戦場で命を賭ける彼女達を労い、存分に情をかけたと聞く。

「そうだ。だがまあ、それまでは別に良かったんだ。提督の数自体は腐るほど居たから、影響が大きかった訳でもなかったしな」
以下略



88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/25(土) 16:09:06.61 ID:ooEJ4fLeO
「……お前が目指す道はそういうものだ。まさしく、茨の道。大本営からもーー日本からも認められる事はない。それでも、お前はそれを選ぶのか」

「だから、言ってるじゃないですか。愚問ですよ、って」

彼の浮かべた笑みは変わらない。
以下略



89:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/25(土) 16:13:29.68 ID:ooEJ4fLeO
〜邂逅〜

「酒匂です」

「……叢雲よ」
以下略



90:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/25(土) 16:15:36.15 ID:ooEJ4fLeO
「残念ながら君達に拒否権はない」

「今日から貴方が私の提督なの?」

「そうだな。島風は理解が早い」
以下略



91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/25(土) 16:17:06.14 ID:ooEJ4fLeO
「ほら、やっぱりーー」

「逆に問おう。君達はなんで戦っているんだ?」

一方、彼女達は全くもって引き下がらない。このままでは埒があかないので、何かを言おうとした叢雲を遮り、今度はこちらから質問をぶつける。
以下略



92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/25(土) 16:17:50.99 ID:ooEJ4fLeO




「良かったのですか? あのまま皆さんを帰して」
以下略



93:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2014/10/25(土) 16:24:38.27 ID:ooEJ4fLeO
今回はここまで

先輩を完全に屑にしたパターンも考えはしたんですが、しっくり来なかった結果こうなった

あ、扶桑姉様改二おめでとうございます。設計図も練度も足りないけれど、持ってくる装備とあの強さは魅力的ですね
以下略



94:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/25(土) 20:00:52.90 ID:4bfpVfEOO


始めて1年経つけど未だ4-4止まり
進める気がないだけだけど


95:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/26(日) 19:37:56.03 ID:OV5QqtCJo
>>93
これで正解だろ

真性のクズ提督は他の誰かが書いてくれるからな


96:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/11/01(土) 16:35:43.95 ID:tJ4UBuT3O
乙レスありがとうございます

飛龍が欲しいけど、建造は蒼龍しか出てこない>>1です。こんにちは
南雲機動部隊がいつまで経っても揃わない

以下略



97:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/01(土) 16:37:43.76 ID:tJ4UBuT3O
闇の帳が降りた洋上。そこで一人、彼女は佇む。
五十鈴から借りた最新鋭の電探とソナーは敵の位置を正確に榛名に伝えている。

「妖精さん、迷惑をかけると思いますが、お付き合い宜しくお願いしますね」

以下略



98:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/01(土) 16:38:32.46 ID:tJ4UBuT3O
「やはり、旗艦が生きていますか……」

背後で立ち上る水柱を一瞥。それが一つの時点で、どう見てもそれは統制雷撃の証と言っていい。つまり、雷撃の指示を出した艦が居るという事に他ならない。

「敵主力の到着まで、主砲は前の二基のみを使用します」
以下略



99:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/01(土) 16:39:54.47 ID:tJ4UBuT3O
「●■▲■▲ーー!」

人ならざる敵の絶叫。仲間をやられた事に対する憤怒か、それとも悲哀か。
どちらにせよ、榛名にとっては関係のない話である。

以下略



100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/01(土) 16:40:46.05 ID:tJ4UBuT3O
「重巡が3、軽巡も3、駆逐が18ですか」

海中を白い軌跡残しながら走る魚雷を榛名は華麗に躱していく。
榛名の視線の先では、駆逐が追い付いた事により戦意を復活させた敵部隊が陣形を整えている。

以下略



101:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/01(土) 16:41:41.70 ID:tJ4UBuT3O
結局、戦闘自体はすぐに終わった。

「この程度の敵なら、夜明けまで余裕で耐える事が出来るのですが」

圧倒的な力の前では、足掻くだけ無駄と知ったのだろう。あの後、雷撃が止んでいる間に軽巡を二隻程沈めたら、敵は蜘蛛の子を散らす様に逃げていった。
以下略



102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2014/11/01(土) 16:49:31.55 ID:tJ4UBuT3O
今回はここまで

なぜか近接戦を始める艦娘たち
地の文に頼ってるとは言え、戦闘描写って難しい

以下略



103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/01(土) 18:26:35.87 ID:hBGcu9FDO
おつ
殴り合いなら任せておけとか言っちゃうビッグセブンな人も居るし
艦これの世界では接近戦も珍しくはないんだろう、多分


104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/01(土) 21:22:36.06 ID:CoqXqLgao

砲雷撃戦(格闘)ですね分かります


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