4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/03(金) 22:14:12.27 ID:RJNWzUS1o
第一話『ハナヨまっしぐら』
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/03(金) 22:16:05.85 ID:zjqthHp7o
某スフィアアニメのクロス?
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/03(金) 22:17:46.67 ID:RJNWzUS1o
「きゃっ」
「いたっ!」
夏休みでもぬけの殻になった学校の屋上に響いた二つの悲鳴は、ダンス練習の最中にぶつかった花陽と真姫のものだった、真姫はよろめきながらもバランスを保ったが花陽は勢いよく尻餅をついた。
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/03(金) 22:19:34.08 ID:vRAqlLwgo
お石様の親戚かな?
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/03(金) 22:21:48.58 ID:RJNWzUS1o
花陽「...大丈夫だから」
海未「無理はしないでくださいね、今日は暑いですから、熱中症の危険もありますし」
花陽「......」
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/03(金) 22:25:50.02 ID:RJNWzUS1o
――
花陽「はぁっ、はぁっ」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/03(金) 22:33:31.45 ID:RJNWzUS1o
希「おや」
額の汗を拭い、先ほど上ってきた階段を今度は駆け下りようと向き直ったところで、あまり見つかりたくなかったμ'sメンバーのひとりと出会ってしまった。
希「かよちん、今日の練習はもう終わったん?」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/03(金) 22:44:05.20 ID:RJNWzUS1o
希「ふぅん」
男坂の階段に二人並んで腰掛けて話を聞いていた希が相づちをうつ。
花陽「花陽がどんくさいから、みんなの足を引っ張って」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/03(金) 22:51:20.76 ID:RJNWzUS1o
花陽「......ありがとう」
希「ううん、ウチには話聞いて励ますぐらいのことしかできんから」
花陽「...希ちゃんはすごいなぁ、花陽なんて自分のことだけで精一杯なのに周りのことも気にしてくれて、とっても頼りがいがあるし」
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/03(金) 22:53:19.29 ID:RJNWzUS1o
花陽「それにやっぱり、穂乃果ちゃんは特にすごいよね...
最初廃校の告知を聞いた時、花陽ははじめからに諦めてた、廃校を食い止めようなんて考えもしなかった、花陽達が卒業するまでは存続してくれるならむしろありがたいなんて思ってた。
でも、穂乃果ちゃんは最初に一歩踏み出した、それって誰にでも出来ることじゃないよね、度胸っていうか勇気っていうか、花陽には一番足りてないものを穂乃果ちゃんは持ってるような気がする......羨ましいな――
402Res/280.76 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。