過去ログ - モバP「ユッコの欲望がダダ漏れになった」
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6: ◆agif0ROmyg[saga]
2014/10/05(日) 21:25:23.53 ID:OAacdeX80
 事務所に帰り着いて。

モバP「ん……あ、ちひろさんはもう帰ったのか」

モバP「裕子も、もう帰るか?」

裕子「え、そう、ですね。どうしましょう……」

裕子「(ちひろさんはいない、つまり…… 私達二人きり!?)」

裕子「(うわ、なんかドキドキしてきました)」

裕子「(……プロデューサー、最近私の事すごくよく助けてくれるし)」

裕子「(なんだかんだ言って、私の事、凄くよく分かってくれてるし)」

裕子「(この機会に、もっと……)」

モバP「裕子?」

裕子「は、はい!? ああ、い、いえその……今日の相手、結構強そうだったじゃないですか」

モバP「ん、まあそうだな。勝てたけど。練習した甲斐、あったろ」

裕子「そ、そうですね。でもですね、強い相手に勝ったら、やっぱり特別なご褒美とか、そういうのが必要だと思うんですよ!」

裕子「(頭撫でてくれるのもいいけど……もっと、欲しいな)」

裕子「(抱きしめたりとか……キス、とか? わ、恥ずかしっ! でもプロデューサー、最近私のして欲しいこと、なんでもしてくれるし……)」

裕子「どうなんですか! 難敵を倒したこのサイキッカーに、報酬の一つも無いんですか」

モバP「(……さて、どうしたものか)」

モバP「(エスパーユッコの期待に応えてやりたい気持ちはあるが)」

裕子「(キスして。キスして。ハグして。ギューってして)」

モバP「(いや、さすがにまずいだろ……未成年相手に、そんな、いくらなんでも)」

モバP「(いくら人目が無いとはいえ、アイドルとプロデューサーがそんな……許されるはずもない)」

モバP「(仕方ないな)」

モバP「……裕子。お前は今日、よくやってくれた。偉いぞ、サイキッカー」

モバP「(頭を撫でて誤魔化すか。惜しいような申し訳ないような気持ちもあるが、どうしようもない)」

裕子「……っ。もう、これだけですか? しょうがないですね、今回はこれで我慢してあげますよ。 ……次は私のサイキックで、もっと凄い報酬を引き出してみせますからね!」

裕子「(ダメかぁー。もう、プロデューサーの鈍感! もっとなんか、あるでしょ! こういう時に限って……)」

モバP「(すまん裕子。お前の期待に答えられなくて)」


モバP「(ここで終われば、話はまだ単純だったのだが)」

モバP「(そうは問屋が卸さなかった)」


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