863: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/11/16(月) 01:14:56.63 ID:1hRSULfgo
「竜娘…あなたなのね…?そう、なのね…?」
「はい…はいっ…!お母さま…お母さま…!ずっと…ずっとずっと、会いたかった…!」
864: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/11/16(月) 01:16:08.68 ID:1hRSULfgo
「ほら、竜娘…この人は、私の働いている大工のところに最近入ってきた人なんだ。お母さんの後輩なんだよ。ご挨拶できる…?」
竜娘ちゃんのお母さんは、凍り付いている私達のことなんて気づかずにそう言って竜娘ちゃんを促した。
865: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/11/16(月) 01:17:05.08 ID:1hRSULfgo
つづく
866:名無しNIPPER[sage]
2015/11/16(月) 02:47:05.22 ID:7MsDGqQeO
泣いた
867:名無しNIPPER[sage]
2015/11/17(火) 15:08:31.84 ID:fWBAaOg+O
乙
泣けた
後に
868: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/11/23(月) 22:27:57.27 ID:g/PD0yL+o
>>泣けた
なんでしょね、竜娘ちゃんに対して思い入れがあるわけではなかったのですが…
書いててもうるっときましたw
869: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/11/23(月) 22:28:35.39 ID:g/PD0yL+o
ガタゴトと馬車が揺れる。もう何日もこうして移動しているけれど、一昨日ようやく中央高地を越えた。
870: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/11/23(月) 22:29:19.80 ID:g/PD0yL+o
「まぁ、もう少しの辛抱だから頑張って」
荷台でシュンしてしまった二人に、大尉さんが申し訳なさそうに苦笑いを返す。
871: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/11/23(月) 22:29:58.05 ID:g/PD0yL+o
そんな話をしている間にパカポコと蹄の音をさせて、班長さんが荷台の後ろに回って中を覗き込んでいた。
「その女性が、例の…?」
872: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/11/23(月) 22:30:40.67 ID:g/PD0yL+o
「まぁまぁ、十六姉ちゃん、そうカッカするなって」
「だけどさ!」
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