4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/10/06(月) 03:50:49.39 ID:8aCZMlRr0
「違うの、今のは……」
「じゃあ、また明日。絶対に来てくださいね、由美子さん」
ニタリと笑い、由美子が言い訳をする暇も無く、不気田は生物室から出ていった。
「ど、どうしよう……」
後には、途方に暮れる由美子だけが残された。よりにもよって、不気田と一緒に蛙を観察しなければいけないのだ。
「不気田なんかと、そんな約束しちゃったの!?」
「うん。もう、最悪よ」
翌日、由美子は友達に昨日のことを話していた。
放課後の楽しい一時を、不気田と一緒に過ごさなければいけなくなった由美子は、酷く落ち込んでいる。
「放課後、生物室に行かなかったらいいんじゃない?」
「嫌よ。蛙を観察したいし……それに、行かなかったら後から何かされそうで怖いわ」
「不気田と二人きりのほうが危ないと思うけどね、私は」
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