過去ログ - 【銀と金】森田鉄雄は絶望の城へと拉致されました 第二部【賭博黙示録カイジ】
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106:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/26(日) 18:47:42.42 ID:q/GNoIkJ0

カイジ(何だよ……この感覚……。まるで俺の体が俺のものじゃないような……)

カイジ(無理だ……! こんな調子じゃ落ちちまう……! 落ち……!)

以下略



107:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/26(日) 18:48:59.54 ID:q/GNoIkJ0

森田「足を止めるな! 石田!」

森田は心が弱った者を一喝し、その気力が萎えないよう必死に尽力する。
そんな中、先頭を行く太田の様子が一変する……。
以下略



108:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/26(日) 18:49:44.39 ID:q/GNoIkJ0

太田『ぎゃああああああっ!! あああああ〜〜……!』

正気を失い絶叫を上げ続ける太田がついに鉄骨にしがみつき、その全身を高圧電流が流れ出す!
その強烈なショックで完全にバランスを失った太田は、そのまま闇が口を開ける摩天楼の谷底へと落ちていった……。
以下略



109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/26(日) 18:50:33.48 ID:q/GNoIkJ0

中山『俺は生きたい……生きたい……!』

カイジ『利根川! 切れ! 電流を! 金はいらない! みんなもそれでいいな!』

以下略



110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/26(日) 18:52:27.65 ID:q/GNoIkJ0

安田「……悪趣味にも程があるぜ……! こんなの人間がすることじゃねえ……!」

巽「連中、狂ってやがる……」

以下略



111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/26(日) 18:53:51.69 ID:q/GNoIkJ0

森田「くそっ……くそっ……」

森田は悔しそうに肩を震わせる……。目の前で次々と人が死んでいったというのに、自分は手を差し伸べて助けてやることもできない……!
気が付けば、数分と経たないうちに6人が落下……。この橋の上に残されたのはカイジ、森田、佐原、石田の4人だけ……。
以下略



112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/26(日) 18:55:02.09 ID:q/GNoIkJ0

強さと現実、そして道を示した佐原に森田とカイジは唖然とする……。

カイジ(そうだ……! 佐原、お前は正しい……。その通りだ……! 今大切なことは助かることなんかじゃないんだ!)

以下略



113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/26(日) 18:56:03.56 ID:q/GNoIkJ0

「おお……おお……!」
「死のダンスだ……!」
「終わったな……」

以下略



114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/26(日) 18:57:07.65 ID:q/GNoIkJ0

石田『カイジくん……これを……』

石田はカイジに自らのチケットを差し出す……。カイジと森田は呆然……。

以下略



115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/26(日) 18:58:19.16 ID:q/GNoIkJ0

石田『頼む……。新富下駅前のあさひホールというパチンコ屋で安田という偽名で働いている石田裕美に、これで得た金を渡してやってくれ……』

カイジ『だからそういうことはあんたが……!』

以下略



116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/26(日) 19:01:54.39 ID:q/GNoIkJ0

石田『振り返らないでくれ……ただ、前だけを見て進むんだ……』

森田は石田の言葉に従い、視線を外す……。

以下略



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