過去ログ - 【銀と金】森田鉄雄は絶望の城へと拉致されました 第二部【賭博黙示録カイジ】
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127:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/30(木) 21:32:18.52 ID:IBA7ACtp0

佐原「やった! やったああ!」

佐原の歓喜の叫びが響き渡る。
気力を振り絞り、全力で橋を駆け抜けた佐原はついにゴールへと辿り着いた……!
ゴールの足場に何とかしがみつき這い上がった佐原は感涙し、窓に張り付く。

カイジ「佐原ぁ……」

森田「やった……」

仲間の一人が無事に生き残ったその様を見て、カイジも森田も安堵する……。
ついにやり遂げた……。死の恐怖に耐えながら、この死と狂気の橋を佐原は自力で渡りきったのだ……!

佐原「ゴールだ……! この窓の向こう側が俺の未来……!」

達成感と感動のあまり力が抜けてしまったのか、膝をつく佐原。それも無理はない。たった今まで生と死の淵を命がけで突き進んできたのだから。

カイジ(良かったな……佐原)

カイジまでもがもらい泣きをしてしまっている……。

カイジ「森田……俺たちも行こうぜ!」

森田「ああ……! 奴に続いて……」

この時、声をかけてきたカイジの方を振り向いたのは偶然だったのか。
だが、偶然にしろそうででないにしろ、ここで森田がカイジの方を振り向いたのはまさに幸運であったのかもしれない……。



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